全国各地の記者が被爆体験の継承など学ぶ講座始まる 広島

被爆体験の継承や、核兵器をめぐる世界情勢などを学び、今後の報道に生かしてもらおうと全国各地の新聞記者などを対象にした研修が28日から広島市で始まりました。

広島市は、被爆者の高齢化が進み、若い人たちの平和への意識の低下が懸念されているとして、全国各地の記者に原爆被害の実態などを学んでもらう「ヒロシマ講座」を毎年、開いています。

28日は、広島市中区の広島国際会議場で開講式が開かれ、北海道や沖縄県などから20代と30代のあわせて15人の新聞記者などが参加しました。

この中では、広島市の担当者が、被爆体験の継承や伝承といった市の取り組みや、核兵器をめぐる世界の情勢などについて講義をしました。

参加した鹿児島市の新聞社の児玉菜々子記者は「被爆者や伝承者の話を聞いて、8月6日に何があったのかを知り広めて行きたいです」と話していました。

また、横浜市の新聞社の板倉大吾記者は「被爆80年の節目で戦争の体験者が減り、いつ体験が聞けなくなるか分かりません。広島や原爆について身近に感じてもらえる記事を書きたいです」と話していました。

研修は、来月7日まで行われます。

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