下関 捕鯨母船「関鯨丸」今季前半の漁終え3か月ぶりに帰港

山口県の下関港を母港とする捕鯨母船「関鯨丸」が、北海道や東北などの沖合で続けてきた今シーズン前半の漁を終え、28日朝、3か月ぶりに下関に帰ってきました。

捕鯨母船「関鯨丸」は、ことし4月から北海道沖のオホーツク海や、東北や関東の沖合の太平洋など、いずれもEEZ=排他的経済水域内で捕鯨を続け、今シーズン前半の漁を終えて28日朝9時前、母港の下関港に帰ってきました。

港では、船の測面にあるハッチが開けられ、先月以降に捕獲し、船内で冷凍加工されたニタリクジラなどおよそ370トンのクジラ肉が、次々にトラックで運び出されました。

「関鯨丸」を運航する「共同船舶」によりますと、今シーズン前半の陸揚量は、漁の初期に北海道沖で捕獲したナガスクジラが小ぶりだったことや、その後も、天候不良や船内の機器のトラブルで操業できない日があったことなどから、目標の7割ほどの680トン余りにとどまったということです。

「共同船舶」の所英樹社長は「シーズン後半では目標に向け頑張って操業していきたい」と話していました。

「関鯨丸」は、乗組員の休暇を経て、来月15日に再び出港する予定です。

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