平和な街を恐怖のどん底に突き落とした、連続猟奇事件。そこに立ち上がったのは、我らが正義の黒い貴婦人であった。
容疑者を突き止めると、男の家に潜入し地下室の拷問道具を発見する。
しかし物陰に潜んでいた男に襲われ、不覚にも失神してしまった。
貴婦人が意識を取り戻すと、その体は木製の台の上に拘束具で縛り付けられていた。
「うひひひ、おめざめかな?黒い貴婦人」狡猾そうな笑みを浮かべた男が、貴婦人の顔をのぞき込む。
「お前が連続猟奇事件の犯人ね!」
「そうとも、そして次の獲物はお前だ、黒い貴婦人!」
「この変質者め!」怒りのこもった目で男をにらむ黒い貴婦人。
「くくくく、いつまでその強気が保てるかな?」そう言うと、男は机の側面にあるスイッチを押す。
ギュイーン!
焦げ臭い臭いをたてながら、台の下から回転刃が現れた。高速で回転しながら、ゆっくりと貴婦人の体に近づいてくる。
「何をするつもりなの!?」驚愕に目を見開く貴婦人。
「はははは、この鋸でお前は真っ二つにされるんだよ」
「やめて!放して!」必死に藻搔く黒い貴婦人。しかし、拘束は外れない。
「ああ!?さっきまでの威勢はどうした?黒い貴婦人さんよ!」
ババババババッ!
遂に回転刃は黒い貴婦人の両脚の間まで進んでくる。マントが無残に切り裂かれ、黒エナメル破片かあたりに飛び散った。
「やめて!イヤァーーーーッ!」さすがの黒い貴婦人も恐怖のあまり、悲鳴を上げる。
「ヒヒヒヒッ、あの黒い貴婦人がもうすぐ死ぬ!この俺の手にかかって死ぬ!」狂気に支配された目を充血されながら、男が歓喜の叫び声を上げた。
遂に刃は股間を覆う黒いエナメルを切り裂き始める。
我らが貴婦人はこのままバラバラにされ、殺されてしまうのか!?
危うし、黒い貴婦人!!