遺族年金を「5年」で打ち切りにする法案が出ていると聞きました。可決された場合、専業主婦の私にはどう影響しますか?
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まとめ
本記事では「遺族年金はどう変わるのか?」「専業主婦の方にはどう影響するのか?」について解説しました。まとめると、以下のとおりです。 ●2028年4月より、遺族厚生年金は男女差を解消するため、これまで男女によって異なっていた受給期間が男女共通になる(女性については20年かけて段階的に実施される予定)。 ●専業主婦の場合、夫の死亡時に「子がいる」「子がいない・30歳未満」「子がいない・60歳以上」であれば、改正による影響を受けないが、夫の死亡時に「子がいない・30歳以上60歳未満」であれば、「無期限受給」から「5年の有期受給」に変わる。ただし、2028年度に40歳以上になる方は、影響を受けない。 上記以外の変更点として、(1)有期給付の収入要件の廃止、(2)年金額の増額があります。これにより、例えば、受給期間に変更がないものの、年金額が増額されるとなれば、家計にとってはプラスになります。 「5年で打ち切りになる」と聞けば悲観的になるかもしれませんが、ご自身の場合はどのような影響を受けるのか、本記事を読んで一度ご確認されるとよいでしょう。もしものときのために落ち着いて対応できるよう、本記事が参考になれば幸いです。 出典 厚生労働省 遺族厚生年金の見直しについて 厚生労働省 遺族厚生年金(受給要件・対象者・年金額) 執筆者 : 中村将士 新東綜合開発株式会社代表取締役 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP(R)(日本FP協会認定) 宅地建物取引士 公認不動産コンサルティングマスター 上級心理カウンセラー
ファイナンシャルフィールド編集部
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