goo blog サービス終了のお知らせ 

宗教・占い探玄  

はてなblog 「tomoyotanのブログ」に引っ越ししました。変わらぬご愛顧の程、宜しくお願いします。

霊友会の良いところ

2019-03-02 10:27:31 | 宗教観
私は今年の1月に入会したばかりなんですが、霊友会は私にはぴったり合う宗教ですね。
まず、懐が深いところがいいです。もし日蓮正宗の法華講員が私の部屋なんかに来たら、位牌や阿弥陀仏像、神棚から謗法だと言うでしょうね。(今の創価学会員は昔みたいに謗法だとか言う人も少ないですね。とりあえず黙認と云う感じかな。)
私が創価学会→日蓮正宗に鞍替えしたときの法華講(所属寺院の講員代表)の人は、すぐさま撤去する勢いでした。
こんなアホが代表になる様な寺や本山は信じられへんと思い、日蓮正宗はボツにしました。

霊友会は家に伝わる宗旨や神棚でも、否定せずにそのまま許容してくれるのがいいです。
総戒名を書いた位牌と総戒名の過去帳、青経巻が基本ですから。顕本法華宗の貫主が書いた御本尊や日蓮聖人像が上に祀っていても、先祖供養が出来るように環境が整っていればOKですから。
また、お稲荷さんの神棚があっても、天台宗旨の仏壇があってもOKなんですからね。
ただよく言われるのは、「お経をちゃんとあげてるか?」ですね。青経巻を読み込んでいるかってことなんですが、このお経は法華経を抜粋した内容です。これがまた良くできているんですね。

霊友会に入って、ある人が言うに「うちの法華経はお釈迦様の法華経やから」と。なるほど、霊友会はその昔、身延講から誕生したと云うことをブログで見たことがあるが、確かに身延らしいと感じましたね。私は法華経に関しては顕本法華宗を是としていますが、まあ郷に入っては郷に従えで「そうですか」と答えました。顕本法華宗は富士と身延の中間的な日蓮教義の捉え方をしますが、基本が勝劣派教義なんで下種論を重視します。まあ、それはそれで良しとすべきかと。
自分が信じていればいいことですからね。

霊友会のお経で諸仏、諸菩薩、諸天を勧請する部分がありますが、非常に重要なポイントだと思います。この箇所を読んでいると悪鬼、魔神も寄せ付けない効力を感じます。そういう意味で勧請はとても大切なんですね。行きなりお経から入る教団もありますが、あれは間違いです。何処とは云いませんが、勧請によって周囲の魔を払い、諸仏、諸天の守護を得ることは祭祀の基本です。それすらも分からない教団が数多く存在します。

霊線、血脈ですが、霊友会は久遠釈迦→久保角太郎師・小谷喜美師→本部→支部を重視しています。在家の血脈ですね。私自身自宅での祭祀はまず最初に、三秘諸仏、諸菩薩、諸天、六中九老僧、興什隆師と各派聖人を勧請し守護を念じます。自身の信仰スタイルの中に嵌め込む祭祀が出来るのが、霊友会の良いところですね。自宅でやっている分、誰からも文句は言われませんし。
勿論、会合では霊友会の基本祭祀に合わせます。当然ですね、会に入っているんですから。
コメント (56)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祭祀の仕方 | トップ | 新興宗教の勃興と傍系供養 »
最新の画像もっと見る

56 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
仏名の功徳 (探玄)
2019-03-03 17:45:29
各寺院では仏名会を行うところも多いです。
本当に仏様っていてるんでは?と信仰心が鼓舞されるのは、諸々の仏様や菩薩、諸天を勧請するときです。
はっきり言うと背部に霊的な動きを感じます。
頸、背部は霊が出入りする急所がありますが、その箇所がワナワナするんですね。

仏様の名前は漢訳されたものですから、此方の認識としてはインドの言語でないと駄目なのでは?とか思うんですが、霊的には関係ないですね。
明らかに仏名自体に功徳はあります。仏名会では懺悔を専らとしますが、効能としてはズバリかと思います。

お経を読む時、勧請が大切な理由はここです。
仏様の名前自体に罪を滅する力が有るからです。
返信する
青巻経 (探玄)
2019-03-03 17:56:36
霊友会の青巻経は勧請で諸仏、諸菩薩、諸天の名前を読み上げます。全体の構成が懺悔を中心としたもので、読み上げている当人もそうなんですが、考えに凝り固まった先祖霊が自身を回顧出来る内容になっています。結果、共に向上させるわけです。
返信する
拘りが原因 (探玄)
2019-03-03 18:08:29
人間の環境は、その人の考え方一つで天国にも地獄にもなります。拘りが原因なんですね。
お経と云うのは、その拘りを大局的な観点から誤りを正す方向にもって行ってくれます。
返信する
心霊を信じることの大切さ (探玄)
2019-03-03 18:30:33
法華経にも、釈尊自身が本当はこの世にいてるんだって言っているにも関わらず、常に疑っている我が身が情けないんですが。
それを少しでも払拭するために信仰している部分がありますね。祭祀中は霊的なものを感じることが多いですから。
返信する
お題目の唱えかた (探玄)
2019-03-03 21:36:07
霊友会では「なむみょうほうれんげきょう」でなむのむを強調します。
これは身延や法華宗本門流も同じですね。
何処の日蓮系とは違うとでも言いたげです。
富士は「なんみょうほうれんげきょう」でなんみょ~ほうれんげ~きょうとか引き題目で、な~む、みょ~ほ~れんげ~きょうとか唱えます。
まあ、お題目の功徳に変わりはないと思いますが、私見を云うと、富士が正しいと思います。
なむのむを強調すると、みょうほうれんげきょうがじっくりと唱えられないんです。なむをなんと圧縮した方がみょうほうれんげきょうが唱えやすいからです。
また、行者読みに富士の唱えかたはなっています。
日蓮宗の偉大なる師、永村日鵬師は「なんみょうほうれんげきょう」でした。故に私も家では師に習って同じように唱えています。
返信する
鎮魂帰神法 (探玄)
2019-03-04 22:56:06
出口聖師は帰神法はやるなと厳命しています。
無欲で心が澄んでいる人でないと、帰神法は使いこなせないんです。ただ、霊の障りなんかで問題を解決しなければならないとき、霊能力者は使ってますね。
師匠に聞いたことがありますが、本当の霊能力者は一流一派を成せるようなカリスマを持つ人だそうで、居るには居てる。しかし、師匠も心霊の世界は関わりたくないと言われていました。
岡田茂吉さんの教団や谷口さんの教団でも鎮魂法だけです。自修団や小さい教団では帰神法をやっているようですね。
帰神法をかけられた一般人は大抵が畜類や蛇の霊を乗せられ、くねくねと蛇みたいにあられもない姿を晒します。この術を掛けて商売にしていた人は、神罰を被り早死にしました。私は小学3年の時に母親と見たことがあります。
術を知るだけにして、帰神法には手を出さない方が良いですね。
返信する
鎮魂帰神法 (探玄)
2019-03-04 23:12:57
大本の職員から聞いたことがありますが、昔は大本も鎮魂帰神法をバンバンやっていたそうです。凄く賑やかだったそうですよ。つまり、普通の人だと邪霊が憑依してのたうち回ったりして大変だったわけです。
出口聖師が禁じた理由です。
返信する
憑依 (探玄)
2019-03-04 23:29:42
私の母親は霊媒体質で何度か憑依したのを見たことがあります。
母親が勤めていた会社に祠が祀っていて、その世話人が母親でした。
祠の神様は蛇霊で、母親にキチンとした祭祀を要求するために憑依したことがありました。
本当、凄いですよ。寄せ付けない重力を周囲に感じます。私は母親が狂ったのかと思い、涙ながらにキチンとした祭祀をしますから抜けて下さいとお願いして、やっと出てくれました。勿論、会社の上役に説明して、その日に神主さんを呼んで祭祀をしました。その後蛇霊は憑依しませんでしたが、憑依体質が覚醒したのか、その後訳の分からない霊が何度か憑依しました。御本尊を勧請してからはぴったりと無くなりました。
返信する
先祖供養 (探玄)
2019-03-08 23:47:35
霊友会がただの新興宗教だと思ったら大間違いでして、かなり奥行きのある宗教です。
前にも挙げましたが表は日蓮主義と裏には大本系の鎮魂帰神法が教義の根幹です。
鎮魂帰神法は神道系の裏教義なんですが、法華系の教団は戸次師と関係があったところは裏教義として伝承していますね。
返信する
明暗 (探玄)
2019-03-08 23:59:02
いんなぁとりっぷ→とかコマーシャルで明るさを売りにしていましたが、実は鎮魂帰神法と云う密教を裏教義として持っているんですね。
しかし、宗教と云うのは密教と云うか、秘教と云うか、心霊に関係する秘技を持たないところは魅力がありませんね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

宗教観」カテゴリの最新記事