大谷翔平、豪快38号でリーグトップ独走 7戦6発の量産…10本目の先頭打者弾に敵地騒然
敵地・Rソックス戦で2試合ぶりの38号
【MLB】Rソックス ー ドジャース(日本時間27日・ボストン) ドジャースの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に「1番・指名打者」で出場。第1打席で2試合ぶり、今季10本目の先頭打者弾となる38号ソロを放った。 【実際の動画】大谷の38号を片手キャッチ→隣の少年へ 観客が見せた“ファインプレー” 初回いきなりの一発に敵地は騒然となった。先発クロシェットが投じた3球目、97.1マイル(156.3キロ)の直球を捉え、高々と舞い上がった打球は中堅スタンドに飛び込んだ。打球速度108.5マイル(約174.6キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)、角度36度の豪快弾だった。ここまで通算成績は5打数無安打4三振と苦手としていた左腕を攻略した。 連続試合本塁打は「5」でストップしたが、最近7戦で6発と量産態勢は続く。19日(同20日)、20日(同21日)のブルワーズ戦では2試合連続でアーチ。カードが変わった21日(同22日)からのツインズ3連戦でも快音は止まらず、5試合連続本塁打を記録した。25日(同26日)のレッドソックス戦では球団最長となる6試合連続本塁打はならなかったが、4打数1安打1得点で6試合連続安打をマークしていた。 36本で追うナ・リーグ2位のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)とカイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差をつけた。メジャー全体でも37本で並んでいたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を突き放し、トップのカル・ローリー(マリナーズ)にも1本差に迫った。これで年間58本ペースとなった。 試合前時点で102試合に出場して打率.273、37本塁打、70打点、13盗塁の好成績。さらに98得点、長打率.617、OPS.994はリーグトップとなっている。
Full-Count編集部
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