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コロナワクチンと磁性: IJMSIRに掲載された論文から

コロナワクチン接種後に接種者の体の一部が磁石のようになるという現象は、ワクチンの大規模接種が始まった頃からSNS上などでたびたび「噂」になっていましたので、耳にした事がある方もいるのではないでしょうか。しかしながら、コロナワクチンによる磁気化といった副作用については、当初FDAが75年間非公開としたファイザーの文書 (テキサス州裁判所が開示するよう命じた後に一転して一般に公開された) 内でも言及されておらず、またワクチン有害事象報告システム (VAERS) データベースにも記録はされていません。

通常、人体の一部が磁石のように磁性を帯びて鉄のような比較的重い金属物が引き寄せられるというような現象は起こりません。さて、ところがここに来てコロナワクチン接種者における医原性磁性についての症例が査読済み論文として発表されました。コロナワクチンによって接種者に誘発された磁性に関する研究が論文として正式に報告されるのは事実上初めての事になります。

Clinical Manifestations of Iatrogenic Magnetism in Subjects After Receiving COVID-19 Injectables: Case Report Series
Tuuminen et al. (2025) International Journal of Innovative Research in Medical Science

https://mail.ijirms.in/index.php/ijirms/article/view/2081

COVID-19ワクチン接種を受けた被験者における医原性磁性の臨床症状:症例報告シリーズ

Tuuminen博士らは、コロナワクチン接種と医原性磁性の関連性について質問票による調査を行いました。回答者は皆実在する人物であり、磁性現象は物理的証拠によって確認されました。そして、コロナワクチン接種後に重篤で持続的な有害反応を報告した複数の被験者によって記述的パイロット研究が開始され、多様な臨床症状が明らかにされました。

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図1
体表面にスプーンが付着した被験者

症例1
53歳の男性はコロナワクチン接種前には磁性を経験していなかった。約25グラムの金属物が右と左の額に付着し始めた (図1A)。この現象は、最初の接種から約15ヶ月後に認められた。彼は、ロット番号EY3014とFE3065のワクチンを3ヶ月の間隔で2回接種した。接種は患者の右肩と左肩にされた。磁性は、背部痛、胸部痛、不整脈、全身または身体の一部における激しい発汗と震え、認知機能障害、片頭痛、耳鳴り、神経痛を伴う。食事や薬物は磁性効果を強化または緩和しない。この効果はいかなる電磁気装置の近接にも影響されない。

症例2
39歳の女性で、以前は健康だった患者が、前頭葉と右肩 (接種部位) に磁性を体験し始めた。この現象は、コミナティワクチン (ロット番号FL4574) の初回かつ一度きりの注射から約1ヶ月後に発生した。約42gのサンプルを付着可能である (図1B)。調査時点でも磁性は継続している。金属製のスプーンを額に付けると、スプーンが付着した部位に激しい圧迫感と痛みを即座に生じる。奇妙な事に、患者はアルコール飲料を摂取すると磁性が弱まり、体内にアルコールが残っていない状態に戻ると磁性が再発すると報告している。さらに、裸足で草の上に立ち、適切に接地した状態では吸引力が強まる事が確認されている。

症例3
28歳の女性は以前には磁性を感じた事はなく、このアンケート時点でも磁性を感じていなかった。約45グラムの磁気物が額、こめかみ、胸に付着し始めた (図1C)。彼女はコミナティワクチン (ロット番号FE2296とFH0161) を2ヶ月の間隔で接種してから約20ヶ月後に、これらの症状が現れたと述べている。いずれの注射も左肩に接種された。他の随伴症状は認められず、磁性は徐々に消失した。これは彼女が自身で開始した NAD+ (500 mg/日) 治療による可能性が考えられる。

症例4
28歳の男性は、コロナワクチン接種後の約20ヶ月後に磁性を体験し始めた。約42グラムの金属物が左の額と左の肋骨に付着し始めた (図1D)。彼はファイザーとモデルナのワクチン (ロット番号FH9951と3004494) を接種した。それぞれのワクチンは1.5ヶ月間隔で、いずれも右肩に接種された。磁性効果に認知機能障害が伴った。この質問票の作成時、患者は自主的にNAD+ (500mg/日) の摂取を開始し、その後磁性が消失した。彼は頭部MRI検査時に、機器の回転速度と同期して動く色鮮やかな球体の視覚現象を報告した。接種後、複数の心血管系および神経症状が現れたが、NAD+の自己治療後徐々に改善した。NAD+の自己治療を3ヶ月間継続した後、患者は治療を中止し、約1ヶ月で全ての症状が再発した。

症例5
32歳の男性で、症例2の配偶者である。アンケート実施時点でも磁性が続いている。以前は健康だった。約70グラムの金属物が額、胸、対側の肩 (図1E) に付着し、コミナティワクチン (FL4574ロット) の初回接種がこの位置にされていた。この現象の発現までの期間は約2ヶ月だった。食事や薬物は磁性に影響を及ぼさない。

症例6
この36歳の女性は、コロナワクチン接種後約1ヶ月で強い磁性を体験し始めた。彼女はファイザーワクチンの接種後5日に軽度な磁性の最初の症状を報告した。約25グラムの金属製物体と小さな磁石が胸骨に付着する (図1F)。胸以外の身体部位は磁性を帯びていない。彼女はファイザーとモデルナのワクチン (ロット番号1F1012Aと3006274) を接種した。ワクチンは1.5ヶ月の間隔で左肩に接種された。さらに、コロナワクチンを接種していない10歳の息子も同様の現象を体験し始めた (図1G)。息子も母親同様、胸骨周辺に磁性を帯び、25グラムの鉄磁性体を引き寄せた。

症例の記述は詳細であり具体的です。コロナワクチン接種者の磁性に関してはSNS上などでは以前から「噂」はされてきましたが、今回論文として報告された事で改めていくつかの新しい知見がありました。

  1.  磁性が発生するには接種後数ヶ月後かかる事が多い。もしワクチン内に含まれる未申告の化合物そのものによって直接的に症状が引き起こされるのならば、ワクチン自体も磁性を帯び、磁性の症状は接種直後が最大になるはずであるが、それには該当しない。

  2. 接種部位は必ずしもこの効果の発生部位に影響を与えない。磁性物質は前頭葉や側頭葉に多く集まる傾向がある。

  3. ファイザーワクチンのうち「F」の文字を含むロットが、この効果を引き起こす可能性が高い。

  4.  磁性現象は自然に消退したり、増強される場合がある。

  5.  磁性化した人物からの磁性の伝播現象も観察された。

研究では、磁性はファイザーのワクチン接種者において確認されました。

これらの知見は多くの疑問を提示します。なぜ主に「F」の文字を含むファイザーワクチンロットを接種した接種者が磁性反応を示すのか? この現象の機序は何なのか? なぜ磁性を帯びる部位が骨の近傍、特にこめかみや額に集中するのか?

筆者らは、スパイクタンパクあるいはそのフレームシフト産物が強磁性を持つタンパク質を生成したり、内因性鉄を捕捉する可能性を考察しています。ヘプシジンは鉄代謝の主要な調節因子ですが、スパイクタンパクはこのヘプシジンと配列の相同性を持っています。

しかしながら、実際この論文内での唯一の実験結果とは「コロナワクチン接種者の中にはスプーンや磁石が付着する人が存在する」という事象の報告のみであり、磁力の大きさや機序に関しての解析はされていません。また、論文中には写真が被験者自身によるものか、著者らによって撮影されたものかは記載されていませんでした。そして責任著者のPasi J Suominen氏の所属先が記載されておらず、彼の専門分野も分かりませんでした。非常に興味深い問題提起ではあるのですが、内容に関して私は確証が持てなかったのです。そのため彼に直接メールで疑問を投げかけてみたところ、Suominen氏から丁寧な返事をいただきました。彼は私のいくつかの疑念に対してじゅうぶんな理解を示した上で、「自身の所属先は事情により明かせないが、我々は被験者に面会し、磁性についても直接確認している。また、研究は現在も続行しており、磁力や機序についても引き続き解析を進めている」とのお話でした。私信であるメールの詳細についてはここで書く事はできないのですが、そのやり取りを踏まえた上で、私は今回この記事の公開を決めたという経緯があります。


さて、ここから先は私自身による考察となります。事実上、研究では患者の磁性は特にファイザーのコロナワクチンの特定のロットとの関連が見られ、コロナワクチン接種者の全員に共通して見られる現象ではありません。そしてその症状には個人差が大きく、アルコール摂取などの生活習慣にも影響されるようです。また、磁性の発現には接種後数ヶ月の時間がかかる場合もある事から、ワクチンの中に磁石そのものが大量に含まれているというわけではなさそうです。つまり、体内で磁性化物質の発現、集積、再構成、組織化などが起きて初めて磁性が起こってくるのではないでしょうか。

そもそもコロナワクチンのフレームシフトによるそれぞれのジャンクタンパクの産生はランダムなものであり、どの接種者でも特定のジャンクタンパクが量産されるわけではありません。そして現時点で強磁性のタンパク質は知られていません。そのため、コロナワクチン由来のタンパク自体が磁石として働くとは考えにくいのです。

では、この磁性を起こしている物質としては何が考えられるでしょうか? 本来ヒトは磁石のように鉄と強く結合するタンパク質や器官を持っていません。ナノスケールではヒトの小脳や脳幹では磁鉄鉱 (Fe₃O₄) の結晶が検出されるのですが、その役割は不明であり、いずれにせよ何十グラムもの鉄を付着する磁力はありません。また人間は赤血球に含まれるヘモグロビンなどのような鉄を含有するタンパク質も持っていますが、その磁気相互作用自体は極めて微弱なものであり、ヘモグロビンや赤血球は磁石に付きません。体内の鉄は必ずしも磁石に結合するというわけではないのです。

磁気を感じる機序を持つ生物は自然界にも多く存在します。例えば「犬は地球の磁場を感知し、排泄時に体の軸を南北方向に合わせる」というユニークな研究は、2014年のイグノーベル賞を授賞しています。確かに犬は排泄の前にくるくる回ったりしますが、排泄時には体の向きを南北の軸に合わせる傾向があるようなのです。実際それが犬にとってどんなメリットがあるのかは不明なのですが、犬にも地磁気を感知する仕組みがあるようです。この現象はその後イスラエルにおける大規模な研究でも裏付けられています。

ちなみに、イグノーベル賞はノーベル賞のいわばパロディとして1991年にアメリカで創設されたもので、「人々を笑わせ、考えさせた研究」が対象となります。しかしながらこの賞は、それまで埋もれていたユニークな研究業績を世間に知らしめ、その並外れた想像力を称え、人々に科学の面白さを再認識させる事に貢献しているという側面も持ち合わせているのです。ちなみにイグノーベル賞が創設されて以来、日本はその受賞常連国となっており、古くは「カラオケ」や「たまごっち」、「バウリンガル」なども同賞を受賞しています。そして、イグノーベル賞にまつわる逸話として私が好きなものがあります。授賞式の初めには観客が舞台に向けて紙飛行機を飛ばすのが慣例なのですが、毎年欠かさず会場でこの紙飛行機を掃除していたモップ係の高齢の男性がいました。ところが2005年に限ってその彼が会場に見当たりません。さて彼は一体どうしたのでしょうか?実はこの人物こそハーバード大学のロイ・グラウバー教授であり、彼はその日、自分自身のノーベル物理学賞の受賞式に出席するためにスウェーデンに出張中だったのです。そしてまた別の興味深い話もあります。2000年に「生きたカエルの磁気浮上」の実験によりイグノーベル物理学賞を受賞したアンドレ・ガイム博士は、その後2010年にグラフェンの研究でノーベル物理学賞を受賞し、史上初のノーベル及びイグノーベルの両賞受賞者となりました。

渡り鳥はその身体に備わった量子コンパスによって地球の表面に対する磁場線の角度を感知し、長距離移動中の方向感覚を維持します。そして量子コンパスは地球の微弱な磁場に対して極めて敏感です。ちなみに地磁気を感知するこの機序は「磁石」によるものではありません。また一方、体内で実際に磁石そのものを利用している生物も存在します。磁性細菌の構造物や伝書鳩の感覚器官には磁気結晶が含まれていますが、これらの磁気結晶を構成する磁鉄鉱 (Fe₃O₄、マグネタイト) や硫化鉄 (Fe₃S₄) は強磁性であり、永久磁気モーメントを有し、それ自体が小さな棒磁石のような性質を持っています。磁性細菌の細胞内小器官マグネトソーム (磁小体) 内ではMamC、Mms6などのタンパク質が架橋材として機能し、強磁性の磁鉄鉱または硫化鉄の結晶化を触媒します。磁気遺伝学 (Magnetogenetics) の分野では、磁気ナノ粒子などを介して遺伝子の発現や神経回路の刺激に磁場を利用する研究も行われています。

ところで、改めて磁石とは一体何なのでしょうか? 教科書的な説明としては、「N極とS極という2つの極(磁極)を持ち、双極性の磁場を発生させる源となり、鉄などの強磁性体を引き寄せる性質を持つ物体」です。磁鉄鉱は天然に産出する磁石です。古代ギリシアのマグネシアでは磁鉄鉱が採掘されており、これが人類の最初に出会った磁石であり、マグネットもこの地名に由来しています。

磁鉄鉱以外の磁石の素材としては
1) 元素  (鉄 (Fe)、ニッケル (Ni)、コバルト (Co) など)
2) レアアース金属 (ガドリニウム (Gd)、ジスプロシウム (Dy) など)
3) 合金鋼 ((鉄と炭素の合金)、アルニコ (アルミニウム、ニッケル、コバルト、鉄)、フェライト (鉄酸化物と他の金属のセラミック化合物)、ネオジム磁石 (ネオジム、鉄、ホウ素 - NdFeB)、サマリウムコバルト (SmCo) など)
が知られています。

また、コロナ騒動を通してたびたび耳にしてきた「噂」があります。「酸化グラフェン」です。グラフェンは1原子の厚さの炭素原子のシート状物質です。平面内ではダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強く、熱伝導や電気伝導度がトップクラスの物質です。ちなみに、奇しくも前述のアンドレ・ガイム博士は一度は磁気の研究によりイグノーベル賞を受賞し、その後グラファイトをスコッチテープ (セロハンテープ) ではがす事によりグラフェンの分離に成功した業績により、ノーベル物理学賞を受賞しました。グラフェンはグラファイトに似て反磁性であり、磁場に対して弱く反発する性質を持ちます。このようにグラフェンはその純粋な形態では、鉄やニッケルのような「本質的に磁性を持つ」物質ではありません。しかし、材料科学の分野ではグラフェンに磁性を付与する方法が既にいくつも見出されています。酸化グラフェンも本質的には磁性を有しませんが、特定の条件下においては磁性を示す事が知られており、磁性の発生は特にその化学構造と特定の機能基の存在がファクターとなります。例えばエポキシ基とヒドロキシ基などの酸素含有機能基により、酸化グラフェンは磁性を発現する事ができます。2025年1月には京都大学を含む国際共同研究チームが、グラフェンを応用した「炭素磁石」の論文をNature誌に発表しています。

一般論として、原因物質を同定するためにはそれぞれに応じた戦略が必要となります。磁性の仮想的な原因物質については「鉄及び磁石に結合する」という精製に適した性質を持っており、磁性化した人の血液から鉄結合物質や磁石結合物質が精製できるかもしれません。また、ワクチン接種による磁性が動物実験で再現できるならばその原因物質の究明に役立つでしょう。


科学者にとって重要な資質とは、好奇心、想像力、洞察力です。そして「科学をする」上で大切な事とは、自身が何らかの未知の現象に遭遇した際に、己の限られた知識と経験だけをもって「早急な断定」や「常識的な結論付け」をせず、また条件反射的な「頭ごなしの否定」をしない姿勢だと私は考えます。そのためには自身が他者から「まともな常識人」と見られたいという欲求を排除する必要もあるでしょう。もしコロナワクチンによる磁性の症状が全くの誤認であるならば、それに越した事はありません。しかしながら、現実問題として被害を訴えている人達が少なからず存在するのです。これはある意味、コロナワクチンにおけるいわゆるシェディング現象に関しても同様の課題と言えるかもしれません。特にこのコロナワクチンにおいては我々はあらゆる先入観を捨て、目の前で実際に起きている事実と、その症状に苦しむ被害者達の声に対して謙虚に向き合う必要があり、原因物質や機序の解析を誠実な姿勢で行う事が不可欠であると私は考えます。場合によっては、この奇妙な現象の裏にコロナ騒動の本質がまたもう一つ見つかるかもしれません。


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追記 (2025年7月13日)

論文中に出てくるNAD+とは、医薬品や特定のサプリメントの名称というものではなく、細胞内で合成される分子で「ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド」と呼ばれます。NADは酸素呼吸やエネルギー精製に不可欠な補酵素であり、酸化型 (NAD+) と還元型 (NADH) の2つの形態で存在します。NAD+は解糖系やクエン酸回路などのさまざまな代謝経路で電子を受け取り、NADHになります。NADHは、ミトコンドリアの電子伝達系に電子を供給し、その過程でNAD+に「再生(再酸化)」されます。そしてこのNAD+は、再び細胞内の電子受容体として機能します。



#コロナワクチン

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*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。


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壺助
壺助

今、某SNS界隈では若干「炎上気味」ですが、そんなことは一切気にせず、荒川央先生には「続報」していただきたいなと思ってます。執筆者との私信は、公開できませんから、NOTEに書きたくても書けない裏事情も、あるはず。

鯉のぼり
鯉のぼり

自然では起こりえない異常な状況となってしまい、症例1の方はひどい体調不良、症例4の方などは認知機能障害も伴うとのことで、ご本人やご家族の不安はいかばかりだろうと思います。
このような話に対する反応でいつも不思議に思うのですが、事態に対する考察や、理由付けの部分で、異論が出たり、自説を展開される方がいたりするのは分かります。
しかし、「起きた事態そのもの」を否定しようとするのは、大変違和感を感じます。今回の被験者の所に自分も行って、同じ事を試したうえで、「私も会ってきたが、スプーンは付着しませんでしたよ。」と言うのなら、起こった事態の否定をするのは分かるのですが・・・
「報告自体が嘘だ」と思うのであれば、本当に嘘であればその話はそれ以上は出て来ないでしょうし、放っておけば良いのではないでしょうか。「そんなことが起こるはずがない。」とわざわざ声高に言う必要はないように思うのですが・・・
実際それで困っている患者さんがいるのなら、誰かが調べたって良いのではないでしょうか。
最近のブログは文系人間には難しいですが、今後も読ませて頂きます。

ちゃびん
ちゃびん

記事を削除されるとの事ですが、興味深い内容を見つけたので貼ります ↓
「きゅうりやトマト(水分が多いもの)は磁石に反応して動く」 反磁性 というらしいです.....
https://x.com/tochihana_jp/status/1948560053164015669?s=61

https://www.sci-museum.jp/wp-content/themes/scimuseum2021/pdf/study/universe/2015/05/201505_10-11.pdf

胡露那太郎
胡露那太郎

論考を読ませて頂きました。「ナンセンス! そんな事があるのだろうか!?」と思われる話に出くわした時に、「もし、仮にその様な事があるとすれば、、、」と仮説を考え、それを検証する実験モデルを考えるだけで小一時間ぐらいは考え込んでしまい、瓢箪から駒が出て来る場面を想像してしまう、、、馬鹿げた話ほど面白いのが研究の世界の醍醐味ですね。

材料研究の世界では酸化グラフェンは昔から関心の対象で応用範囲も広い様ですが、グラフェンそのものは量子ドットを作らせる材料として注目された事もあり、この件は奥が深いと改めて感じました。元論文については磁性に関する基本的な計測の無い、現象の紹介だけなので、何とも言い難い点はご指摘の通りだと思います。 

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1991年 京都大学理学部卒業 1996年 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学) バーゼル免疫学研究所 (バーゼル)、ハインリッヒ・ペッテ研究所 (ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所 (ミュンヘン)、マックスプランク研究所 (ミュンヘン) を経て分子腫瘍学研究所 (ミラノ)所属
コロナワクチンと磁性: IJMSIRに掲載された論文から|荒川央 (あらかわ ひろし)
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