FXが手法だけで勝てない本当の理由
トレードは「期待値を積み重ねるゲーム」です。
元となる手法に期待値がなければ、たとえ一時的に勝てたとしても、回数を重ねるごとに必ず負けに収束していきます。
また、期待値のある手法であっても、そのルールを毎回正確に守らなければ、それはもはや“手法”ではなく、ただのギャンブルです。
さて、ここで質問です。
「期待値のある手法でシグナルが出たとき、どんなレートで約定しても問題ない」と思っていませんか?
実際、多くのトレーダーは、業者が提示したレートを何も考えずにクリックしているように見受けられます。
一見問題ないように見えるこの行為――実は**“勝てない原因”そのもの**なのです。
なぜか?
「ドル円」で説明します。
為替には「フェアレート(Fair Rate)」という概念が存在します。
これは、簡単に言えば「損も得もしない定価」のようなもので、
そこから上振れ・下振れした「得なレート」や「損なレート」があるのです。
【3つのケースで解説】
① フェアレートで約定した場合
→ 手法の期待値から、取引コストだけが差し引かれます。
このとき、期待値がプラスなら、その手法は勝てる可能性が高いと判断できます。
② 損なレートで約定した場合
→ 「手法の期待値 − 取引コスト − レート差の損失」になります。
手法がどれだけ良くても、レートが悪ければ期待値はマイナスへ転落します。
これでは勝つのは困難です。
③ 得なレートで約定した場合
→ 「手法の期待値 + レートの有利さ − 取引コスト」となり、最も高パフォーマンスが出せる条件です。
優良業者の条件とは?
ズバリ、「得なレート(=ベストレート)を多く配信している業者」です。
逆に、フェアレートや損なレートしか出さない業者が最近は主流になってきています。
これは、トレーダーの多くが“レートの損得”を考えないためです。
【勝ちたい人のための業者選び】
ベストレートが多く、取引コストも低い業者を選ぶことが、勝つためには必須です。
以下は、私が実際にチェックしている優良業者です(アフィリエイト目的ではありませんので名前だけ載せます)
ヒロセ通商
JFX
FXTF
マネーパートナーズ
みんなのFX
岡三証券
特におすすめは「ヒロセ通商」と「JFX」。次点で「FXTF」「マネパ」と続きます。
ちなみに、ここに挙げていない業者を使って勝つのは、「ロレックスのデイトナを定価ではなく買取店価格で仕入れて、利益を出そうとするような行為」に近いです。
いくら努力しても、前提条件で勝負が決まっているのです。
あなたの取引、どのタイミングで約定していますか?
いくら良い手法を使っていても、約定のタイミングが③になっていなければ結果が出ないのも当然です。
私は必ず「フェアレート」を基準に取引戦略を立て、「手法のシグナルが出てもそのタイミングで得なレートが配信されていないとき」は一切エントリーしません。
あなたはどうでしょうか?
レートの有利不利を、意識したことがありますか?
普通に提示されているスプレッド程度しか見ずにクリックし、約定させていませんか??
最後に:FXflashと期待値の追求
ちゃっち倶楽部が提供する「FXflash」は、単なるレイテンシーシステムではありません。
フェアレートを基準に戦うシステムです。
私は倶楽部をやる前にこのシステムを使って専業裁量トレーダー向けにビジネスをしていた時期がありました。
本気で期待値のある手法を追いかけている専業裁量トレーダーに提供すると、驚くほどの成果を出します。
私の知る限り、為替で理にかなって億を超えて勝っている裁量トレーダーはみな、
「期待値のある手法 + 得なレートの約定」この2つを徹底しています。
あなたもぜひ、何かしらの手法でトレードする時、レートという視点も戦略に組み込んでみてください。
トレード結果が、驚くほど変わる可能性は高いです。
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