絶海の陰陽師(上)

2021年2月から約5ヶ月間にわたって開催された。

今回の絶海の陰陽師-冥地反転-の前編にあたる物語。

飛行事故による死穢の大量発生・受力機異常による陰陽師の暴走・陰陽師と五行院へ恨みを持つ者達による爆破テロ・正体不明の大型死穢の発生など、様々な事件が第二東京で起こった。

五行院と陰陽師の活躍で全ての事件は収束し、これをきっかけに陰陽師は国民から英雄視されることとなった。

束の間の平穏を手に入れた第二東京であったが……。

前作のラスト

絶海の陰陽師(上)では人間が起こしたテロにより陰陽師の力を補助する「道」と呼ばれる装置が破損。

道の力を受け取る受力機に研究途中の死穢の生体データが送り込まれ陰陽師が暴走した事により一般人に大量の犠牲者を出したが、その全てが揉み消されている。

国民から英雄視されている陰陽師が国内で最も活躍する都市として注目を集めており移住を検討する者が年々増加している。

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絶海の陰陽師(上)で登場した全長5mの般若の面をつけた正体不明の巨大な死穢。

通常の死穢とは比べ物にならない程の強さを持ち第二東京に混乱をもたらしたが、陰陽師と五行院により討伐された。

この死穢が発生した際に五行院から見たことのない緊急メールが届いたため、五行院は何らかの情報を得ていると考えられるが、その事について詳細は伏せられたままである。

道の破損と復旧

スペースデブリにより天の道の一部が破損、これにより陰陽師が暴走。陰陽師と五行院へ恨みを持つ人間達のテロにより地の道が35基破壊された。

半年後にはどちらも完全修復されており、現在では安全性・安定性・耐久性の強化など性能の向上が施されている。