本ノ猪

86.9K posts
Opens profile photo
本ノ猪
@honnoinosisi555
本に向かって走り出す。「本の虫」というよりは「本の猪」。本のことばかり呟きます。 (noteで2022年1月1日から、隔日で書籍紹介。20時更新。⇨note.com/honnoinosisi555) 個別の連絡・依頼はDMの方でお願いします(ときどき、覗きます)。

本ノ猪’s posts

Pinned
【活動報告】 根本橘夫『新版 「自分には価値がない」の心理学』(朝日新書)の帯文を書きました。 長年の目標であった、 一度書店から去ってしまった本を、再び表舞台に を果たすことができて、感無量です。 良書ですので、ぜひご一読を!
Image
ワンちゃん、侮れない。 「悲しげな表情をするのは、犬ならではの「人用の表情」。犬が人と暮らすなかで発達させた表情です。オオカミには眉頭を上げる表情筋自体がありません。」 (参照:菊水健史監修、富田園子著『教養としての犬』西東社、P143)
Image
こんな実験結果があるのか……面白い。 「チンパンジーは, 自分に対して好ましくない行動をとった飼育員が罰せられている状況を, 多少苦労してでも見物に行くということがわかっています」 (参照:日本動物心理学会監修『動物心理学入門』有斐閣、P73)
Image
「広島が「最初の被爆地」という事実によって永遠に歴史に記されるとすれば、長崎が「最後の被爆地」として歴史に刻まれ続けるかどうかは、私たちがつくっていく未来によって決まります。」(田上富久・述、「長崎平和宣言」より) #長崎原爆の日
Image
Image
大学一回生の方に、「はやめに読んでおいたほうがいいよ、って本ありますか?」と訊ねられたら、とりあえず『生物から見た世界』を勧めるようにしている。本書において、著者のユクスキュルが展開する「環世界」という認識は、笑ってしまうぐらい様々な分野の研究で引用・参照されているからだ。
「NOを言えない人に知ってほしい、「お断り」の態度の強さレベル」 (参照:鈴木裕介『我慢して生きるほど人生は長くない』アスコム、P55)
Image
こういう視点、好き。 「月というものの最大特徴は、“満ち欠けをすること”である。だから、「太陽の絵と月の絵を描いてごらん」と言われたら、普通の人間は「丸い太陽と欠けた月」を描くだろう。”欠けていること“によって”月であること”は表現される」(橋本治『ひらがな日本美術史 2』P136)
ほんの数年前まで、「人が亡くならないと変わらない」と嘆かれていたが、気づけば「人が亡くなっても変わらない」になってしまっている。
「キメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)」とは……。 「「鬼滅まだ見てないの?」「見ようよ」と押し付けてくる行為  「鬼滅がダメな人っているんだ」と好みを否定する行為  「鬼滅がつまらない、興味ない」と他人に言えない雰囲気」
Image
ほんの数年前まで、「人が死なないと変わらない」と嘆かれていたが、気づけば「人が死んでも変わらない」になってしまっている。
「人は人生を愛しているときには読書はしない。それに、映画館にだってほとんど行かない。何と言われようとも、芸術の世界への入り口は多かれ少なかれ、人生に少しばかりうんざりしている人たちのために用意されているのである。」(『H・P・ラヴクラフト』国書刊行会、P40) #読書の日
Image
Image
大学一回生の知人から、 「買わない方がいい本ってありますか?」 と訊かれたので、とりあえず、 「著者とは異なる人物が、巻かれた帯にでっかくプリントされている本だね」 と答えておいた。
11月30日は漫画家・水木しげるの命日。 「死にたいという者に、「生きていたら必ず幸せになる」と言うことは、実はとても難しい。死ぬのもそんなに悪いことではない。死というのは無に帰ることだから、良くも悪くもない。生きていても無に近い人だっている」(『人生をいじくり回してはいけない』P28)
Image
Image
「私たちは今改めて「戦争と平和」で知られるロシアの文豪トルストイが残した「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない 他人の幸福の中にこそ 自分の幸福もあるのだ」という言葉をかみ締めるべきです」 (松井一実:述、「広島平和宣言」より) #広島原爆の日
Image
Image
Image
経済的理由で大学院進学を諦めようとしている学生に対し、何回か教員や院生が「お金がないなら仕方がない。運も実力のうち」と言うのを目にした事がある。学生が自身で「運も実力のうち」と納得するならともかく、他人に向かって使う言葉ではない。数年間の大学生活を蔑ろにする言葉だ。
10月25日は、声優・野沢雅子の誕生日。 「大塚明夫は  私 おしめを取り替えている」 野沢雅子さんは、大塚明夫さんが生まれる前から父・周夫と劇団仲間であったため、赤ちゃんだった大塚さんのおしめを替える機会があったという。
Image
以前、古本屋で棚を眺めていたら、客のおっちゃんに、「書棚の最上段と最下段を見るといい」と突然話しかけられた。「……どうしてです?」と訊ねると、「人目につかない場所には宝がある」という。「手を伸ばして、指に埃がつけば、なおいい」とも。あのおっちゃん、「古本の精」だったのかな。
大学一回生の知人から、 「買わない方がいい本ってありますか?」 と訊かれたので、とりあえず、 「著者とは異なる人物が、巻かれた帯にでっかくプリントされている本だね」 と答えておいた。
「高齢だから「老害」なのではない。学ぶことを忘れ、弱者に思いを寄せる謙虚さを失い、他者の尊厳を平気で踏みにじるようになったら、社会の害になる。年齢は関係ないことを肝に銘じたい。」(鳥飼玖美子『異文化コミュニケーション学』岩波新書、P137)
Image
Image
哲学研究者が紹介する、論文執筆のための「言い換え」一覧。 (参照:『新版 ぎりぎり合格への論文マニュアル』平凡社新書、P214)
Image
「大塚明夫は  私 おしめを取り替えている」 声優の野沢雅子さんは、大塚明夫さんが生まれる前から父・周夫と劇団仲間であったため、赤ちゃんだった大塚さんのおしめを替える機会があったという。
Image
「幸福な状況は他者が与えることができても、幸福であるかどうかは本人に依存する。逆境にあっても幸福を作り出す人もいれば、幸福な環境の中でも不幸を作り出してしまう人がいる。大部分の不幸はその人自身の作品である。自分の人生は自分しか作れない。」(『「自分には価値がない」の心理学』P98)
Image
Image
書店で気になる本を見つけたとき、家賃・食費・光熱費のことが頭をよぎって、購入を断念する人が多い国より、書籍代を充分に確保できる経済的余裕があるため、迷わず購入できる人が多い国の方がいい。
友人に「柳田国男はタピオカを食べていた」と聞いたので、調べてみたら本当にそうだった。 「たとへば私の家の朝飯には、折としてタピオカを食ふことがある。」(柳田国男『民間傳承論』現代史學大系第七巻、共立社、1934、P76)
Image