DeNA 右上腕の神経障害で離脱の入江が復帰 最速157キロ 西武今井の心遣いに「泣きそうでした」

[ 2025年7月26日 20:57 ]

イースタン・リーグ   DeNA―ロッテ ( 2025年7月26日    横須賀 )

<イースタンD・ロ>6回、力投する入江(撮影・藤山 由理)
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 右上腕の神経障害で出場選手登録を抹消されたDeNA・入江大生が復帰登板した。

 わずか2球で緊急降板した12日の巨人戦以来のマウンド。6回に4番手で登板して3者凡退、2三振を奪った。

 1死から角中を二ゴロに打ち取った直球は最速157キロを計測。降板後、入江は「いろいろな人たちの手を借りてサポートしてもらった。無事に終わって良かった」と安堵(あんど)の表情。

 直球は「スピードより質が大事」としながら「投げた感覚は良かった」とうなずいた。

 神経障害は「力が入らない」ような状態だった。守護神として緊迫した場面での登板が続く中での故障だったが、現在は問題なく投げられるという。

 初選出されていた球宴の出場も辞退。第2戦では作新学院の同期である西武・今井が、今江の登場曲でマウンドに上がった。

 「泣きそうでした」という今江は「僕も盛り上げたかった…」。自称「2000個の一発ギャグを持つ男」。来年以降、球宴の舞台に立つチャンスは必ずやってくるはずだ。

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