かつて小学生の通学路だった「トンネル」 新潟県で撮影された光景に「入ったら二度と出られないかも」
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かつて小学生の通学路だった「トンネル跡地」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「あづさ2号(@adusa2gou)」さん。 ◆【写真2枚】トンネル内部の構造を見る 当ポストは2025年7月25日時点で9万2000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。 記事後半では撮影地である新潟県の経済情報についても紹介します。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
歴史を感じるトンネルが話題に
「今はこれでも昔は小学生の通学路だったんですよ」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 そこに収められているのは、通行が制限されている「トンネル」。周辺には草が生い茂っており、人の気配は感じられません…。 入口の右側には「高さ制限2.4m」と記載された色が薄れた看板が見受けられます。歴史を感じる見た目が印象に残るスポットですね。 そんな写真が投稿されると、ポストには9万件ものいいねが集まったほか、「入ったら二度と出られないかも知れない」「なんか、切ない」「すげ〜! 防空壕みたい」「こういう昔の遺物、好きすぎる。ロマンがある」「こういうのめっちゃいい」「ロマンを感じます」といった感想が相次ぐ大反響に。
「新潟県魚沼市」で撮影された芋川隧道
投稿者のあずさ2号さんに撮影地を尋ねると「芋川隧道と言うトンネルで、新潟県魚沼市にあるトンネル跡となります」と教えてくれました。 「ポストの通り小学生の通学路ともなっていたトンネルで、このトンネルの存在が市町村の分離合併にも影響していたりします」と明かします。 あづさ2号さんはポストに続く形で「新潟県中越地方の丘陵部だと雪深い時期でも安全に山越えできるように集落住民によって掘られたトンネルが幾つもある。その代表たるが旧国道291号の中山隧道」と写真を添えて紹介。 あずさ2号さんいわくこの中山隧道は、話題となった「芋川隧道建設」に大きく影響を与えたそう。一説では、全長877mの中山隧道の完成に刺激された芋川地区の住民が、芋川隧道の建設にあたったとされています。