毎月購入している月刊誌の中に興味深い記事を見つけました。
人間の寿命についてグリム童話によると、神さまが生き物の寿命を決められた時、
それぞれに30年を提示されましたが、
ロバは18年、犬は12年、猿は10年に値切る事に成功し、
最後に来た人間だけが30年では不満だと、
ロバの18年と犬の12年、猿の10年をもプラスしてもらって
合計70年にしてもらったというのです。
ところが、人間らしく生きられるのは30年だけで、
後はロバのように重荷を背負って苦しむ18年、
犬のように怒ってばかりの12年、
猿のように頓珍漢なことをする10年が続くことになったそうです。
と、なるとこれからの私は頓珍漢なことばかりする時期になります。
また、若いときにマドンナであっても、天才と謳われた人も、
スポーツ万能でもてはやされた人も、歳を重ねれば無力な人間に化し、
それは全ての人に与えられている命のプログラムと書かれてあります。
更に、老いは生まれた時から始まっていて、
視覚は13歳頃、聴覚は15歳頃、嗅覚は20歳頃、味覚は29歳頃から衰え始め、
脳細胞は30代から40代になると1日数万から数十万個死んでいくそうです。
これだと何だか寂しい限りですが、続きがあります。
肉体の老いや有限さのみに目を向けて嘆くのでなく、
「内なる人」の成長を自らの人生の課題として日々歩みましょうと。
「たとえ私たちの『外なる人』は衰えていくとしても、
私たちの『内なる人』は日々新たにされていきます」と聖書に記されているからです。
老いてゆくことに、ことさら不安な面持ちであったが、恐れることはありませんね。
09/07/07



