米VTuberエージェンシー・VShojoが資金難で閉鎖に 公式が発表

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米VTuberエージェンシー・VShojoは現地時間の24日、Xにて事業の閉鎖を明らかにした。理由としては資金難を挙げており、ここ数ヵ月、事業を立て直す努力してきたが経営状況の悪化から回復できなかったという。公式サイトやYouTubeなどはまだ閉鎖されていない。

さらに直前に脱退を発表したVTuber・ironmouse(アイアンマウス)さんがチャリティ配信で集め、免疫不全財団への寄付が1年以上行われていなかった50万ドル以上の資金について、事業に流用していたことも認めている。この点についても追加の資金調達を行おうとしたが失敗したという。


VShojoは2020年11月創業。企業のVTuber事業というと、オーディションなどを行い自社でタレントを育成するプロダクション(事務所)の形態が多いが、VShojoは個人のVTuberを集め、タレントファーストをうたってキャラクターの権利はタレント本人が持ちつつ、イベント出展やグッズ展開、スポンサー集めなどのサポートを担うエージェンシーとしてスタートした点がユニークだった(関連記事)。

今回の発表によれば、過去に1100万ドル(約16億)を資金調達して、新人のデビュー、インフラ、コンサート、イベント、人材採用などに投資してきた。例えば、2022年7月にはksonさん、飴宮なずなさんを擁立して日本部門のVShojo Japanを設立。2024年には初のVTuberグループ「NOVA」をデビューさせるなど、日本市場にも意欲的に取り組んできた。しかし、ビジネスモデルを維持するだけの利益を生み出せず資金が尽きたという。

今回、ironmouseさんが7月22日に寄付金未払いを告発して以降、エージェント契約を結んでいたタレントの脱退が次々と発表され、公式が理由を解説して事業も閉鎖されたという流れになる(なお、本件に関して弊社パノラプロもVShojoからの未払いがあり当事者でもある)。


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●関連リンク
VShojo(YouTube)
VShojo(公式サイト)