米山隆一氏、世良公則の外国人受け入れめぐる投稿にピシャリ「現実を理解しているだけです」
立憲民主党の米山隆一衆院議員が25日、X(旧ツイッター)を更新。参院選大阪選挙区(改選数4)に無所属で立候補し、落選したロックミュージシャン世良公則(69)の外国人受け入れをめぐる投稿に言及した。 【写真】米山隆一氏のXから 世良は「外国人受け入れ拡大、全国知事会が国に要請 過剰規制に地方は危機感」との見出しが付けられた記事を引用。「今回の参院選の多くの政党の『外国人受け入れ慎重に』という主張とは真逆の要請 どうなっているのか」と疑問を呈した。 その後の投稿では「外国人に労働力を求め混乱した欧米は、現在、規制強化に踏み切った。その真逆を進める日本」と指摘。「労働力が足りない分野は確かにある。そこは外国人の労働力に頼る必要があるだろう」とした上で、「しかし日本人は年収の壁で(税の問題)働きたくても働けない人が100万人以上いる まずは、日本人が躊躇なく働けるよう課税基準を改正する事を考えるべきでは」との考えを示した。 米山氏は世良の投稿を受け、「人口減少が著しい地方の現場では、外国人労働者が居なければ地域の産業を守れないという現実を理解しているだけです。東京、大阪にお住いの方々でも、現実を見る積りがあれば、コンビニ、居酒屋を筆頭に、都会のサービス業も外国人労働者が居なければ維持できない事がお分かりになるはずですが」とリプライを送った。 一般ユーザーから「まずは扶養内で働き控えてる人たちが働けるように年収の壁を撤廃した方がいいんじゃないですか?? 外国人を入れる前にできることがたくさんありますよ」とのコメントが寄せられると、「そう言う人はもうとっくに働いています。基礎控除引上げで雇用が増える効果は、最早ほぼないと推定されています」と返答した。