ご挨拶とnoteを始めようと思った経緯

始めまして。tokuraと申します。

東京都在住、28歳男です。

日本の特撮ヒーローをこよなく愛しており、それを構成するあらゆる要素のうち、特に脚本に強く興味を持ち、シナリオライター養成校で4年間にわたり短編と長編含めて100本以上のシナリオを書いてきました。

実は、直近までウ〇トラマンの製作現場でアシスタントプロデューサーをやっていました。

昔から今までずっと日本の優れた特撮ヒーロー番組に勇気づけられてきて、映像作品として惚れています。

特に90年代中盤に生まれた世代としては、仮面ライダーシリーズだと、「仮面ライダークウガ」~「仮面ライダー555」、ウルトラマンシリーズだと、「ウルトラマンガイア」や「ウルトラマンコスモス」が幼少期にちょうどリアルタイムで放送されていました。

レンタルビデオでスーパー戦隊や昭和ライダー、メタルヒーローなどには触れていましたが、それまでのヒーロー番組とはまるで異なる新たな価値や、特撮ヒーロードラマの表現の可能性というものを体感し、衝撃を受けました。
これがいわば原体験です。

時を経るにつれ、その良さを知っていき、アクションやCGはもちろん、ミステリーやコメディー、ホームドラマといった要素を、約1年間の放送期間にありったけぶち込める、しかもネクストブレイクのイケメン俳優の青田買いができる…!こんな贅沢なテレビドラマが他にあるだろうかと感動しました。

中高生時代はもちろん、社会人になった今でも好きになった作品は定期的に見返しています。

学生時代には、この考えに共感してくれた友人もたくさんいましたが、周囲からは「ただの子供向け番組でしょ?」と冷たく一蹴されてしまうことが多く、自分事のように悔しい思いをしました。

「何故観たことも触れたこともないコンテンツをさも観たように無責任に評価できるのだろう?特撮に限らず、こんな価値観が蔓延っているからこそ、日本という国は集団で衰退したのではないだろうか?」

「何故特撮のような素晴らしい自国の文化に対して、日本人は斯くも自虐的なのだろう?」

自分の中に、このような怒りに酷似した疑問が湧いてきました。

そこで、「特撮ヒーローがナメられない世界を創りたい」「特撮ヒーロー作品が、作品として評価される時代を創りたい」

そんな想いが芽生え、シナリオライティングの技術を磨くようになりました。

そして、製作現場のリアルを知りたくて、特撮の現場に飛び込んだのです。

しかし、低収入かつ拘束時間が(無駄に)長くシナリオライティングという自分のコアスキルが十分に磨けず、脚本やスーツの造形などの重要な会議でも立場上「作る」という側にどうしてもコミットできず、物分かりのいい顔で無駄にせかせかとした「お手伝い」に徹しなければならない、果てはもっともらしい理屈をつけられて便所掃除をやらなければならない、その他現場の構造が生み出す人間関係の悩みなど色々な汚い現実にぶち当たりました。

現実を知るというのはプラスの意味でもマイナスの意味でもとても大きな収穫だったのですが、来年以降も新シリーズの撮影の度に「お手伝い」という名目で真夏の撮影現場で理不尽なことを言われながら傘差しや人止めなど、はっきり言って緊急性の低いつまらない仕事をしなければならなくなるというのは、時間の使い方的に自分の理想に近づいているのだろうか、近づいているとしても不必要なダメージを無数に負いながら進んでいる相当な迂回ルートなのではないかという気持ちが日に日に増していき、リタイア。
後日、適応障害と診断されるほど、メンタル的には追い込まれていました。

死の間際、走馬灯に現場での雑用の記憶が出てきたら、自分の人生を丸ごと嫌いになると思いました。

持ち帰った失敗経験や現場のリアルという財宝を糧に、まずは純粋に脚本家として身を立てようと決心した今日この頃です。

うまく言えませんが、脚本を起点に仕事を創れる人になりたいと思っています。

このnoteでは、これまで書いてきた作品を投稿しようと思っています。
書いているだけでは作家になれないからです。

僕が脚本家になれるかどうかはマーケットが決めることですが、このままでは趣味で脚本形式でものを書いているおじさんとして生涯を終えてしまうからです。

嫌われてもいいから、そこのあなたに読んでほしいのです。

誰かに頼まれたわけではないのですが(笑)、勝手にオリジナルのウ〇トラマンらしき映像作品の企画らしきものを立ち上げ、勝手に1話あたり30分想定のシナリオを、勝手に1クール分書き上げたので、お時間があればとりあえず読んでみてください。

「書いて表現する」それが俺のポリシーだからです。

一般的なテレビドラマよろしく、1週間に一度note上で公開予定です。
1話は無料で全部読めるようにします。

脚本の腕は結構自信があります。

次の投稿では、自分が勝手に生み出したウ〇トラマンらしきヒーローのコンセプトについて述べます。

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