万博参加のセルビアが大阪で投資セミナー 閣僚トップセールス
大阪・関西万博に参加する各国は関西で投資を呼び込もうと活発に活動しています。
23日はバルカン半島のセルビアが大阪市内でセミナーを開き、閣僚みずから成長が続く自国の経済をPRしました。
大阪市内で投資セミナーを開いたのは、ヨーロッパ南東部のバルカン半島に位置するセルビアで、関西の経営者など150人余りが出席しました。
セルビアの財務を担当するマリ第1副首相が説明役を務め、「セルビアでは経済成長が続いていて、今後3年で323のプロジェクトに日本円で3兆円余りを投資する予定です」と企業が進出する魅力をアピールしました。
セルビアは1990年代後半に激しい民族紛争がありましたが、その後は経済政策に力を入れ、現在はEU=ヨーロッパ連合への加盟を目指しています。
日本からは自動車産業を中心に30社余りが進出し、関西からも京都市の電子部品大手や大阪市の塗料メーカーなどが生産工場を設けているということです。
参加した大阪の商社の担当者は「欧州を中心にビジネスを拡大したいので、セルビアは人材も地の利も含めて非常に有効な場所です」と話していました。
万博に参加する各国は投資を呼び込もうと会場外でも活動を展開していて、マリ第1副首相はNHKの取材に「セルビアに進出すれば家にいるような居心地の良さとともに、成長する経済の中に身を置くことができるので是非投資を検討してほしい」と投資を呼びかけました。