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小林よしのり
2025.7.24 11:51日々の出来事

次なるわしの作戦

次なるわしの作戦。

「愛子天皇論3、寄贈運動」

「愛子天皇論3」の寄贈を国民運動にできないだろうか?

男系固執は断じて伝統ではありません。
明治22年に作られた、当時の男尊女卑の風潮に阿った
皇室典範が原因です。
この事実を国民に広く知らしめることが重要です。

皇統の男系固執は、明治の男尊女卑ポピュリズムであり、
伝統ではない!

井上毅が言った「男を尊び、女を蔑む慣習、人民の脳髄に
至っているから、女帝は不可」の意見が皇室典範に
採用されたのが、男系固執の原因であり、伝統とは
全く関係がありません。

この井上毅の言葉を今年の流行語大賞になるくらい
流行らせれば、今も残存する男尊女卑の因習を
根絶することが出来るでしょう。

したがって今回は、宛名書きはやりません。
ゴー宣道場を超えた国民運動にしたいからです。

フェミニズムの方々だって、男尊女卑を根絶したいなら、
まず愛子天皇を利用したっていいはずです。
国民の象徴である天皇が、男の血統しかダメだなんて
野蛮を、まず叩き出すことが肝心でしょう。

野蛮や因習を守るのが保守ではありません!
保守はタリバンではないのです!

わしは愛子天皇のためなら、国民は大同団結できると
信じます。
まずは「愛子天皇論3寄贈運動」から始めましょう。

 

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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