水虫は飲んで治す時代?9割が知らなかった治療法が凄すぎ
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二乗、三乗の計算をするときは、「符号」に注意しなければいけません。
正しい理解ができているかどうか、累乗を含んだ式の計算問題に挑戦してみましょう!
次の計算をしなさい。
−(−5)^2
※当メディアでは、「5の2乗」のような累乗を「5^2」と表します。
正しい答えを出すことができるでしょうか。
今回の問題の答えは「−25」です。
また、途中の計算は次のように考えます。
−(−5)^2
=−(+25)
=−25
どのように考えるか、順に解説をしていきます。
累乗を含んだ計算式では、次の順で計算をしましょう。
(1)累乗の計算
(2)掛け算・割り算の計算
(3)足し算・引き算の計算
つまり、今回の問題では、「(−5)^2」から計算をします。
これはカッコがついているので、「−5」を二回掛けなければいけません。
つまり、
(−5)^2
=(−5)×(−5)
=+25
となります。
これによって、元の計算式は「−(+25)」となりました。
−(+25)=−25
したがって、今回の問題の答えは「−25」です。
累乗を含んだ計算や正負の数などは、中学1年生で学習します。
学生時代にはできた計算も、大人になると忘れていないでしょうか。
他の記事でもさまざまな問題を紹介しているので、ぜひ挑戦してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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