クラクションが上手く鳴らせない。でも鳴らせないおかげで他人にイラつかずに済んでることもある。
僕は車通勤である。当然ながら交差点では信号待ちをする。
赤だった信号が青になる。幸にして僕は信号待ち最前列。「さーて、いくかぁ」ぐらいの気持ちでスッと前身しようとしたそのとき。
反対に赤になって待ってるはずの車が一台、右側からスッと走り出した。
幸い事故にも何にもならず、交わることもなくスーッと通り過ぎれた。
この場合、明らかに相手が信号無視をしている。そんでもって何が腹立つって、、あえてこちらを見ないようにしてるぐらい不自然に前しか向かずに行くドライバーよ。
僕は僕で、おいおいおいおい!ってクラクションを叩く叩く。
で、そのときのクラクションがまた情けない。ぷっぷっぷーと鳴るわけですね。
本来出したかったのは、パァーン!!というデカい警告音。
それかぷっぷっぷーですよ。イライラよりも自分においおいおいおい、、、って感じですわ。
もはや半笑いです。笑えてくるよ、クラクションの下手さに。
思えば同じような場面、いつもクラクションがうまく鳴らせない。対抗したときはこのプッが小気味よく響いて、気持ちよく運転できるんですけど。
ことイラつきを表すときには、上手く鳴ってくれない。
まぁ単純に鳴らし方が下手なだけなんでしょうが、これはこれで、一瞬の怒りをおさめてくれるのに役立つ気がしないでもない。
ここで重要なのは、役立つ!ではなく役立つ気がしないでもないってこと。
命に本当に関わりそうな場面やとおさめられないし、今日みたいなスッといけたときはおさまるし。という感じで、時と場合による。というのが正しいと思う。
まぁでもぷっぷっぷーとしか鳴ってくれないクラクションは、苦笑い半笑いで何だか面白いので、よしとしよう。
次にあの車に会ったら、パァーンと鳴らせるかしら。
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