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JR四日市駅前の新大学構想巡り基本計画案 策定委が市長に提出、2031年度の開学目指す

2025年7月24日 05時10分 (7月24日 05時10分更新)
 四日市市がJR四日市駅前に設置を目指す新大学構想で、有識者らでつくる市大学基本計画策定委員会は23日、基本計画案を森智広市長に提出した。2031年度の開学を目指す。一方、キャンパス設置の結論を2年間先送りした三重大の伊藤正明学長が会見し「前向きに検討している」としつつも、結論は27年度となる考えを重ねて示した。

大学の完成予想図=四日市市提供

 計画案では同市萱生町の四日市看護医療大が移転するかしないかの2パターンを記載。現在のJR駅舎を取り壊し、駅前広場も使って6階建ての低層棟と9~11階建ての高層棟の2棟を建てるとした。駅機能は高層棟と一体化させる方針。
 三重大は参画する結論を出していないことから、計画案への記載は見送ら...

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