米五輪委員会、トランス選手の女子競技参加禁止に 大統領令受け

米五輪委員会、トランス選手の女子競技参加禁止に 大統領令受け
 米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は、トランプ大統領が先に署名した大統領令に沿ってトランスジェンダーの女性が女子競技に参加することを禁止し、従来の方針を変更した。スイス・ローザンヌで6月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)
[22日 ロイター] - 米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は、トランプ大統領が先に署名した大統領令に沿ってトランスジェンダーの女性が女子競技に参加することを禁止し、従来の方針を変更した。
トランプ氏は2月、トランスジェンダー選手の女子競技参加を禁止する大統領令に署名。教育現場での性差別を禁じる法律「タイトル9」に関するトランプ氏の解釈に基づき、トランスジェンダー選手が女子の学校スポーツに参加することを禁止するよう司法省に指示した。
さらに、女子競技に参加するため米国への入国を求めるトランスジェンダー選手のビザ(査証)審査厳格化も国土安全保障省に命令。2028年夏季五輪はロサンゼルスで開催されるが、トランプ氏は同大会でもトランスジェンダー選手の女子競技参加を認めないと述べていた。
USOPCは選手の安全に関する方針を更新し、「今後もさまざまな関係者と協力し、大統領令およびオリンピック・アマチュアスポーツ法にのっとり、女性に公平で安全な競技環境を保証する」と述べた。
広告 - スクロール後に記事が続きます
米ABCニュースによると、USOPC会長らは今週、米代表関係者に「連邦政府の認可を受けた組織として、要求に従う必要がある」との考えを示したという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab