参院選 市立旭川病院の患者2人の不在者投票 発送遅れ無効に

20日に投票が行われた参議院選挙で、不在者投票を済ませた入院患者2人の票について、投票場所の市立旭川病院から選挙管理委員会への発送が遅れ、無効となっていたことが分かりました。

これは、22日、旭川市議会で開かれた民生常任委員会で市立旭川病院が明らかにしたものです。

不在者投票は、選挙期間中に旅行や入院などで住民票がある自治体の投票所に行くことができない有権者が滞在先から投票する制度で、市立旭川病院では、今月16日と18日に実施されました。

病院によりますと、不在者投票を済ませた入院患者の票は、それぞれの自治体の選挙管理委員会が定めた20日の締め切り時間までに届ける必要がありました。

しかし、病院の担当者が、自治体からの問い合わせを受けて20日の午後4時ごろに入院患者12人分の票の発送が漏れていたことに気づきました。

病院側は急いで発送や持参を始めましたが、12人のうち、剣淵町と遠別町に住民票がある入院患者2人の票は、午後6時の締め切りに間に合わず無効になったということです。

市立旭川病院は「職員どうしの引き継ぎ不足が原因でこのような事態になり深く反省しています。二度と同じ事が起きないよう再発防止策を徹底します」と話しています。

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