南シナ海で台風8号が発生しました。
今後、沖縄方向へ進む見込みで、警戒が必要です。

台風8号の発生状況と特徴 ― 南シナ海で新たな台風が誕生

23日21時、南シナ海の北緯17度40分、東経118度50分において、熱帯低気圧が台風8号に発達しました。現在、台風は時速約15キロで西へ進んでいます。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。台風の中心から半径165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いている状況です。

今後の進路予想 ― 向きを変えて沖縄方向へ

台風8号は、24日9時(12時間後)には南シナ海の北緯16度55分、東経118度35分付近に達する見込みです。この時点での中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルまで強まると予想されています。

さらに24日21時(24時間後)には南シナ海の北緯16度25分、東経119度05分付近へ移動し、中心気圧は980ヘクトパスカルまで低下、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとさらに勢力を強める見込みです。