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ロンブ・ラージュさんの感想・レビュー

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一言で言うと「めちゃくちゃ地味な涼宮ハルヒ」という印象。話がどう転んでも頭の中にハルヒがちらつき、「ハルヒならもっと派手で面白いことしてくれるのに…」というモヤモヤだけが募る。この『下位互換』感は小説としてのクオリティが問題なのではなく、脳内に溢れさせてくれるアドレナリンの質量が違う。きっと涼宮ハルヒより先にこの本と出会っていたら感想が違っていた。人生の中の読書体験には時に刊行順ともレーベルや作者とも関係ない「順番」が存在し、決して後から組み替えることはできないということを改めて認識出来た一冊だった。
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前作「右園死児報告」の重要人物でありながら、物語開始時既に人の言葉を失っており何も語ることは無かった三田倉九を主人公とした過去を描くスピンオフである。人だった頃の三田倉は並より優秀な男ではあるが決して人格的に善人ではない。ずるさや浅ましさもある「人間臭い」性格をしている。このシリーズは一貫して『人間讃歌』なのだ。人間臭い三田倉九が、身も心も人外に堕ちるまでの絶望の物語。右園死児↔︎人間の関係は、悪↔︎善ではなく、あくまでも非人間↔︎人間なのだという解釈に確信を得たことで前作の本質にもより迫ることができた。
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ユーザーデータ

ロンブ・ラージュ
6月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/07/23(1日経過)
記録初日
2025/07/23(1日経過)
読んだ本
3冊(1日平均3.00冊)
読んだページ
816ページ(1日平均816ページ)
感想・レビュー
2件(投稿率66.7%)
本棚
0棚
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