エリート系VTuberが誕生した理由とは?「にじさんじ」と「ホロライブ」の戦略の違い
次々と誕生する新ジャンルのVTuber
その違いを踏まえると、「にじさんじ」からエリート系VTuberが誕生した理由がわかります。4月にデビューしたのは精神科医「一橋綾人」と、凄腕のセールスマン「五木左京」の2名。 「一橋綾人」は睡眠に関連する動画を配信していますが、睡眠不足や寝つきが悪いなどの悩みを抱えている人をファンとして呼び込もうとしているのは明らか。 VTuberに興味のない人が市場に参入する可能性を持っています。 「五木左京」も、仕事の悩みを抱える人や就職活動をする人をファンにできるかもしれません。 「にじさんじ」からは2024年8月に5人組のユニット「Speciale(すぺしゃーれ)」がデビューしています。5人は同じカフェレストランで働いているという設定になっており、料理やレシピに関する動画を多数配信しています。料理系VTuberです。「にじさんじ」が積極的に新たなジャンルを開拓しようとしている様子がわかります。 英語圏で活動する「NIJISANJI EN」からは2025年3月に「BY THE BEAT」がデビューしました。一時、活動を控えていた「NIJISANJI EN」ですが、再始動しました。海外は開拓の可能性を秘めた一番の市場であり、ANYCOLORは何としてでも成功させたいでしょう。開拓者としての手腕が問われる一年となります。 文/不破聡
@DIME編集部