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【医療事故】0歳女の子 食道と気管が繋がる「先天性食道閉鎖症」の手術で誤って気管を損傷 女の子は再手術経て無事退院も病院謝罪 兵庫県立こども病院

07/23 14:36 配信

 兵庫県立こども病院で2月に行われた0歳の女の子の手術で医療事故があったことがわかりました。

 県によりますと、2月、県立こども病院で、先天性食道閉鎖症で食道と気管が繋がっていた0歳の女の子が、食道と気管を切り離す手術を受けました。

 その際、空気が漏れることを防ぐために食道との接合部内でバルーンを膨らませたところ、誤って気管支を損傷させてしまったということです。

 女の子は5月に再手術を受け、先月退院しました。

 病院は患者と家族に謝罪するとともに、手術の手順や確認項目を改めて確認し、再発防止に努めるとしています。

■先天性食道閉鎖症とは? 5000人に1人ほどの割合で発症 気管と食道が分離するときに何らかの異常が起きて発生といわれる

 日本小児科学会のHPによりますと、「先天性食道閉鎖症」は5000人に1人ほどの割合で発症すると言われていて、原因はまだわかっていないということです。

 あかちゃんの体がつくられてくる途中で、気管と食道が分離するときに何らかの異常が起きて発生するといわれていて、食道と胃が繋がらなかったり、食道と気管が繋がってしまい、口から含んだものが気管に入る恐れがあるため、母乳を飲むことができない場合もあるということです。

 治療としては、手術で気管と食道を切り離し、胃と食道を接合するなどが根本的な治療となっているといいます。

 兵庫県によりますと、女の子は食道と胃が接続せず、また食道と気管が繋がっていたことから、まず食道と気管を切り離す手術を実施していたということです。

 本来、気管の空気が漏れないように分岐部分でバルーンを膨らませる予定でしたが、医師がバルーンを膨らませる場所を誤認し、気管支内で膨らませてしまっていました。

 兵庫県立こども病院では、施術前に確認する手順のマニュアルを作成し、再発防止を徹底するとしています。

最終更新:07/23 16:46

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