太陽光発電の経年劣化による不具合 | きりんのブログ

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妻がブログを始めたのでいろいろとネタを提供するも、ある時から「よーわからん」ということで、解説とか書き始めました。

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京セラソーラーのパワーコンディショナーから毎朝起動時に『ジリジリジリジリジリ』というリレーがチャタリングを起こしたような音がするようになり、発電しなくなりました。
その後、昼間に運転ボタンを切って入れ直すと突然発電し出しますが自力では立ち上がれないようです。
カバーを開けてみると…。あちこちに電解コンデンサー。
とれががドライアップしてタンデルタ値が上がってしまっているのでしょうか。

こういう抵抗のハンダクラックかも。熱で色が変わってしまっています。
調べて直すか、まるごと変えるか。
ネットで型式 PVN-403を検索してみるとPVN-403Fという型番で新品が楽天で五万円で売られていた。
取り付け金と端子は現在のものを流用します。
本体の取り付けは上部引っかけとビス1点止めという男気溢れる構造。
本体は見た目軽そうですが16㎏と重い。

京セラソーラーの施工業者さんが設定値に○をしていないので、交換する前に、現在の設定を調べておく必要がある。
ブレーカーと運転ボタンを切り、7セグの表示が↓の状態にしておく。

ふたを開けてMODボタンを押してからENTボタンを押すと設定の表示と値が交互に表示される。
その状態でENTを押すと項目が切り替わっていく。




全項目をチェックして端子と通信ケーブルを取り外す。
新しいパワーコンディショナーは端子部の温度を見ているのか熱電対のようなものがついている。
取付が完了し、運転を開始すると300秒のカウントダウンが始まる。


そして、再び自動的に発電が初まるようになりました。
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