バングラデシュの首都ダッカで空軍の訓練機が21日に墜落した事故で、地元メディアは22日、死者が31人に上り、うち少なくとも25人は子供だと報じた。墜落現場は学校敷地内で、犠牲者の多くが12歳未満だったという。パイロットも死亡した。空軍は技術的な不具合が原因だとしている。
地元メディアやAP通信によると、墜落したのは中国製戦闘機F7の訓練機。現地時間の21日午後1時6分ごろに空軍基地を離陸し、同18分ごろに学校の2階建ての建物に激突した。
米CNNテレビによると、学校には4歳から18歳の子供が通っている。(共同)