石破総理に静岡県選出議員からも退陣要求が
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参院選で大敗した自民党。総理の退陣を求める声は静岡県内選出の議員からも。 石破総理大臣 「我が国は今、米国の関税措置、あるいは物価高、あす起こるかもしれない首都直下型地震あるいは南海トラフ、そのような自然災害、そして戦後最も厳しく複雑な安全保障環境、国難ともいうべき厳しい状況に直面をいたしております。今最も大切なことは国政に停滞を招かないということであります」 続投の理由を説明しましたが、納得よりも、反発が広がっています。 国民民主党 榛葉賀津也幹事長 「衆参で過半数割れ。これもう完全詰んでますね」 立憲民主党静岡県連 源馬謙太郎代表 「ちょっと鈍感なんじゃないかなと思います」 野党はもちろん、党内からも…。 自民党静岡県連 井林辰憲県連会長 「必達目標は比較第1党ではなかったはずですので」
静岡県内の自民党国会議員からは…。 自民党静岡県連 井林辰憲県連会長 「必達目標は比較第1党ではなかったはずですので、その必達目標に掲げたことに対して届かなかったというのは辞めればいいとは思いませんけども/きちっとコメントしていただきたいと思います」 県連会長の井林氏は「国政選挙で立て続けに過半数割れしたことを重く受け止め、下野して一からやり直すべき」との立場です。 若林洋平参院議員は、自らのSNSで…。 若林洋平参院議員のXより 「保守系に限らず多くの同士を失って執行部が退陣しないとは言語道断!「比較第一党だから」続投なんて事が許されるはずがありません!」 取材に対して若林氏は、 「責任を取らない姿勢はありえない。国民を馬鹿にして舐めている」と語気を強めました。 また、深沢陽一衆院議員は 「続投するなら説明してほしいが、責任の取り方は退陣以外ない」としています。