プライバシー重視のブラウザーと検索エンジンを手がけるDuckDuckGoが、人工知能(AI)で生成された画像を除外できる新しい設定を検索エンジンに追加した。
「AI機能に対する当社の基本方針は、『プライバシーを守ること、有益であること、選択を可能にすること』だ。当社の目標は、ユーザーが自分の探しているものを見つけられるよう支援することにある。AIを自分の生活の中でどの程度利用するか、あるいはまったく利用しないかは、ユーザー自身が決めるべきことだ」と、同社は米国時間7月14日付の「X」への投稿で述べている。
そこで同社は、AI画像を簡単に除外できる機能を追加し、ユーザーがAI画像を目にしなくても済むようにした。この新しいフィルター機能は、オープンソースのブロックリスト(uBlock Originの「nuclear」リストやuBlacklistの「Huge AI Blocklist」)と連携し、ユーザーが見たい画像の種類をコントロールできるようにするものだ。
もっとも、この新機能はAI生成画像を検索結果から完全に除外するわけではない。それでも、検索結果に表示されるAI画像の数を大幅に減らせる。
ユーザーがAI生成画像を管理するには、2つの方法がある。DuckDuckGoの検索サイトにアクセスして画像を検索する場合は、「AI画像」ドロップダウンメニューをクリックして、「隠す」を選択すればいい。このオプションは検索するたびに選択できる。
DuckDuckGoの検索結果画面からAI生成画像を除外するのは簡単だ。
提供:Jack Wallen/ZDNET
すべての検索結果からAI画像を除外したい場合は、検索結果ページにある歯車アイコンをクリックしてから、「AI機能」の項目にある「管理」をクリックする。その後、「AI生成画像を非表示にする」の項目にある「無効」ボタンをクリックして、「有効」に切り替えればいい。これで、すべての検索結果からAI生成画像が除外される。
この設定を使えば、DuckDuckGoのすべての検索結果からAI生成画像を除外できる。
提供:Jack Wallen/ZDNET
今回の新機能は、検索エンジンがこの種のコントロールを初めてユーザーに委ねたという点で重要なものだ。Googleは検索結果からAI生成画像を除外できる機能を提供していないため、この種の画像を目にしたくないユーザーにとって、DuckDuckGoは最適な選択肢となる。検索結果に含まれるAI生成画像の数が増えるにつれて、こうした機能が重要になるだろう。
この機能についての詳細は、DuckDuckGoの公式Xアカウントの投稿で確認できる。
提供:Elyse Betters Picaro / ZDNET
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。