桐生第一を破り、21年ぶりの4強入りを決めて喜ぶ高崎の選手たち=上毛新聞敷島

 第107回全国高校野球選手権群馬大会は22日、群馬県前橋市の上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合を行った。第2試合はノーシードから勝ち上がった高崎が、今春の県大会準優勝の桐生第一に6―2で勝利した。高崎は21年ぶりの4強入り。

 高崎は四回、関島侑の3点二塁打と谷口雄真の適時打で4点を先取。六回は塩谷遙斗の適時三塁打と野選で2点を加えた。先発の黒田湊が9回2失点の好投で試合をつくった。

 第1試合は健大高崎が利根商に10―0の六回コールドで勝利した。