フィギュア・松生理乃、「目標としている選手」浅田真央さんと同じ振付師、同じ曲で五輪シーズンへ【みなとアクルス杯】
2025年7月21日 19時59分
松生理乃(20)=中京大=がフリー127・94点、合計195・02点で優勝した。
ジャンプに細かいミスがあったものの、演技構成点(PCS)3項目を8点台でそろえる質の高い演技を披露。フリーは滑り込みが足りなかったといい「すごく不安でいっぱいだったけど、今できる自分の精いっぱいは出すことができた」と安堵(あんど)の息を吐いた。
フリー曲「くるみ割り人形」、振付師はローリー・ニコルさんという組み合わせは、2005年に浅田真央さんがグランプリファイナルを優勝した時と同じもの。「バレエのメジャーな曲を使うことが初めてだった。最初はいろんな選手のバレエ曲のプログラムを見た」と話し、「もちろん浅田真央さんも自分が目標としている選手。手の使い方や通り道をすごくよく見た」と浅田さんの演技も参考にしていると明かした。
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