小学生が育てたひまわり約800本の巨大迷路が完成 広島 海田町

広島県海田町の小学生が、町の花になっているひまわりおよそ800本を植えて作った巨大な迷路が完成しました。

「ひまわり迷路」を作ったのは海田町の海田南小学校の子どもたちで、5年生およそ120人が学校の敷地内にある畑に種をまき、4か月かけておよそ800本のひまわりを高さ2メートルまで育てて完成させました。

15日は、海田町のマスコットキャラクター「ヒマ太君」が学校を訪れ、迷路の完成を祝いました。

このあと、児童たちは自分の背丈よりも高いひまわりの間を駆け回ったり、ひまわりの影に入って涼んだりして楽しんでいました。

海田町では毎年、町内の交差点近くにひまわりの迷路が作られていましたが、交差点の整備のため10年前に作られなくなり、今回、子どもたちの手で復活しました。

この取り組みの実行委員長を務めた5年生の竹腰咲智さんは「いろんな人に見てほしいという思いで始めました。ひまわりの元気な姿を楽しんでもらいたいです」と話していました。

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