世界初3Dプリンターの駅 JR初島駅の利用始まる 和歌山
和歌山県有田市のJR初島駅で、世界で初めて3Dプリンターを使って整備された駅舎の利用が22日から始まりました。
有田市にあるJR初島駅は、駅舎の老朽化が進んだことからことし3月、3Dプリンターの技術を活用して新しい駅舎の整備が行われました。
その後、券売機の設置や内装工事が行われ、22日から新しくなった駅舎の利用が始まり、さっそく通学する生徒たちが利用していました。
新しくなった駅舎は、高さ2.6メートル、広さおよそ10平方メートルで、有田市の特産の「タチウオ」と「みかん」をモチーフにした装飾がされています。
帰省中に訪れたという堺市に住む30代の母親は「子どものころからもとの駅舎を利用していて、寂しさもありますが新しい駅舎はコンパクトできれいでいいですね」と話していました。
また、6歳の子どもは「きれいなので利用してみたいです」と話していました。
施工会社の飯田國大 執行役員は「短い納期と低いコストで駅舎の建設を実現し、新しい公共建築物のあり方を示すことができました。地元の人に愛される駅舎になってほしいと思います」と話していました。