峠のワインディングには走
り方がある。
それは右コーナーと左コー
ナーはまったくの別物とし
て、物理的道路形状からく
る個別の安全認識をきちん
と持つ事から始まる。
気を付けないとならないの
が左コーナーで、路面形状
からナチュラルなカントが
つき、速度が乗るので厳重
注意を要する。
とりわけ下りの左だ。
そこで転倒したら即対向車
線に飛び出す。
何人もの人の命を奪ってい
るコーナー。
この峠のこのコーナーなど
は鈴鹿のスプーンに似てい
て100数十キロで高速度旋
回できるが、それをしては
ならない。法規速度がどう
の以前に、物理的問題とし
て。
ブレーキングエリアでV線
の白線横引き注意領域があ
り、スリップダウンしかね
ないのだ。必要十分な減速
も得られない、「錯覚させ
る」コーナーなのである。
大抵は、そこで減速しきれ
ずに対向車線に飛び出して
ガードレールや対向車と激
突して死ぬ。
ただ速度を落とせば安全か
というと、絶対にポイント
はそれではない、という事
実が公道にはある。
「道を読む」事をしないの
が一番の危険なのである。
今もここには花が欠かさず
たむけられている。
私が知る四半世紀以上の時
の流れの中で、多くの二輪
乗りの人がこのワインディ
ングロードで命を失ってい
る。
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