参政党の人が得票数トップになったが、外国人が争点であれば維新の人が伸びていないとおかしい。
特に埼玉・川口向けには外国人問題ワンイシュー状態の演説を繰り返していた。しかし維新の人は落選。
タワマンがバカバカ建ち若年ファミリー層が流入するのは市の南端部JR川口駅周辺であり、それ以外の川口は工場と畑の残る田舎である。
そして川口市の人口比率は70代団塊と50代団塊ジュニアが最多である。
20年前の引越し当初は「ヤンキー上がりのブルーカラーの町」としか形容できない事態に度々遭遇した。
人口増加に伴ってそういうトラブルが減った印象だったのだが、おそらくは行儀の良い人の流入によって遭遇の確率が減っただけで行儀の悪い人は行儀の悪いまんまだったのだろう。
そういった昔から川口に住む行儀の悪い人たちにとって、田舎の古い価値観を「アップデートする必要ない」「昔の日本の方が良かった」と肯定してくれた参政党に票が向かったのであろうと思っている。
あと個人的な肌感覚として川口で外国人は争点になり得ないと感じる。当たり前に居るから、「外国人が〜」ではなく「向かいの●●さんが〜」の個人の話になる。