石丸伸二氏が代表を務める地域政党「再生の道」は、参院選に10人の候補者を立てたが、全員の落選が確実になった。42人すべてが落選した東京都議選(6月22日投開票)に続き、2回続けての惨敗となった。
参院選では、東京選挙区(改選数6、欠員補充1)に1人、比例代表に9人が出馬。「教育投資」をシングルイシュー(単一の争点)として掲げ、教職員の待遇改善を含む人材の強化や、施設の改善などを政策の柱に据えた。
石丸氏は政党要件(5人以上の当選か得票率2%以上)を満たすことを目標として、全国を回って支持を訴えたが、議席獲得はならなかった。
広島県安芸高田市長だった石丸氏が「全国区」となったのは、昨年夏の都知事選がきっかけだった。政党の支援がないにもかかわらず次点となり、交流サイト(SNS)を駆使した選挙戦は「石丸現象」と呼ばれた。
今年1月には再生の道の設立を発表。都議選では党として公約を掲げず、候補者を決める過程をネット動画で配信する手法も話題を呼んだ。
しかし、都議選で大敗し、巻き返しを図った参院選でも風は吹かなかった。【川上晃弘】
あわせて読みたい
Recommended by