必然としか思えない再会
単独行動が多く、コミュ障な私は
自分から進んで人を誘ったりするタイプではなかった。
だけど、おいしいもの、楽しいことが大好きで
積極的に毎回誘ってきてくれる麻琴。
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あの日、「帰国する」と言っていたその子は
1週間後、ダンススクールの先生と写真を撮りにやってきた。
私は「写真撮ろうか?」と声をかけ、
そのあとに思い切って尋ねた。
『元モー娘。の小川麻琴ちゃん?』
『あ、はい。そうです。写真ありがとうございました。ダンス楽しんでくださいね!』
そう言って、彼女は帰っていった。
私はまた、いつもの生活に戻った。
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その頃、私にはサウジアラビア人の彼氏がいた。
ニュージーランドの10日間のバスツアーに参加した時にとても優しく、特に私に親切にしてくれる男性と出会った。
その旅行では香港の子も積極的に好意を示してくれて
語学学校の先生からもアプローチを受けたりして
私は「外国人からの方が好かれるんだな」と、新しい発見があり
人生で初めて「モテ期」みたいなものを経験した。
結局、一途で子犬みたいな目をしたサウジアラビア人とその時付き合うことになった。
(その話はまた別の機会に。)
私は、学校、皿洗いバイト、そしてその人とのデート、そんな日々を繰り返していた。
友達は、たまに声をかけてくれてお茶に誘ってくれる人はいたけれど
一緒に過ごす時間が長いほど関係は深まるもの。
コーヒーを一緒に飲んでもそれ以上に親しくなる人はいなかった。
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3ヶ月ほど経った頃。
(正確な日数は忘れたけれど。)
私は彼の家に向かって歩いていた。
ふと、「ちょっと早いけど、今渡っちゃおうかな」と思った瞬間
『こうやって、ふと思ったことを行動に移して
道を渡るか渡らないかで、私の人生が大きく変わったりするんだよなぁ。』
日常の小さな選択が
人生を作っていることを考えながら道を渡った。
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すると20メートルほど歩いた先に、
この前の元モーニング娘。小川麻琴が、手を振ってこちらに向かってきた。
全然友達でもないのに
友達みたいに自然に近づいてきて
『えー!良かったー!
私、またこっちに戻って来ることになったんだけど、
もう友達が誰もいなくて。寂しかったのー。
ねえねえ、ダンスとか一緒に行こうよー!連絡先交換しよう❤️』と。
びっくりした。
この出会いが、また私の生活を変える事に
つながっていった。
つづく。
次回は:
・麻琴とのニュージーランド生活
について振り返ります。
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noteでは、もう少し深く、“自分らしさ”や「生き方」を綴っていきます。


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