警察庁は、クレーンゲームの景品などとして中国から約1万6000丁輸入された玩具銃について、本物の拳銃と同様の発射能力が確認されたと発表した。所持や販売は銃刀法に抵触するおそれがあり、16日時点で約450丁を回収。警察庁はホームページで画像を公開し、手元にある場合は各地の警察に提出するよう呼びかけている。
玩具銃は「リアルギミックミニリボルバー」の名称で流通。プラスチック製の弾が付いており、昨年12月以降、輸入した国内の業者から、31道府県の業者に卸された。対象年齢は「12歳以上」とされ、インターネットのフリマサイトなどでも流通が確認されている。
兵庫県警などが5月、別の事件で同県内の住宅を家宅捜索した際に発見。鑑定で実弾を発射できる能力が確認された。
警察庁はこれまでに、通販サイトなどで販売された別の玩具銃16種類についても拳銃同様の発射能力を確認しており、購入しないよう呼びかけている。