ドラゴンボールad astra   作:マジカル☆さくやちゃんスター

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インフレ特急「そろそろ徐行運転止めて走るかな……」
リゼット「!?」


第八十六話 神と神②

「おっかしいなあ……この星に超サイヤ人ゴッドがいるような気がしていたんだけど」

「ビルス様の予知夢が外れる。いつもの事です」

「何だと? おいウイス、そりゃどういう意味だ」

 

 破壊神ビルスはそれなりに上機嫌であった。

 ウイスと軽口を叩き合ってはいるが、彼の前には地球の食べ物が並んでおり、そのどれもが彼には新鮮で美味だったのだ。

 リゼット達は知らない事だが、実は地球の食べ物は宇宙全体で見てもトップクラスに食い込んでいる。

 それこそ美味い食べ物を求めて宇宙中のあらゆる星で美味とされる物を食べてきたビルスが喜んで食べるくらいには、だ。

 別の世界での話になるが、悟空もあの世よりもこの世の方が食べ物が美味いと言っていたが、あれは要するにあの世は宇宙人の比率が高いせいで食べ物も基本的に宇宙の食べ物になっていたからだ。

 無論界王などが食べる物である以上、不味い料理が出されるはずもないのだがそれと比較しても地球の食事の方が悟空にとっては美味であったわけである。

 

「ところでビルス様、あのプリンという食べ物はもうお食べになられましたか?」

「何!? プリンとな!?」

 

 ウイスの問いに対し、ビルスは飛びあがって店へ直行した。

 破壊神のセンスはよく分からないが、どうもプリンというネーミングは彼の中の食欲を大いに刺激したらしい。かなり美味そうな食べ物に聞こえたようだ。

 ビルスは上機嫌でプリンを大量に受け取り、両手に抱えてテーブルへと戻る。

 どうやら全部食べるつもりのようだ。

 

「いいねえ、美味しそうだ。見なよウイス。少し揺らすだけでプルプルと揺れる」

「ええ。わたくしも一つ頂きますよ」

「うん、では早速いただきまー……」

 

 ビルスが笑顔でプリンの蓋を開封し、スプーンで掬う。

 そしてまさに口へ運ぼうとしたその瞬間に悲劇は起こった。

 離れた場所で遊んでいたトランクスの蹴ったボールが何故か空中で軌道を変え、そしてビルスの手元のプリンを跳ね飛ばしたのだ。

 そればかりかボールはまるで意志を持っているかのようにテーブルを蹂躙し、そこにあったプリンを全て地面へ叩き落とし、一つ残らず入れ物のガラス瓶は砕け散った。勿論中身は全滅だ。

 唯一無事なのは咄嗟にボールを避けたウイスのプリンだけであり、しかし彼は主に譲る事なく美味しそうにプリンを食べてしまった。

 ついでにボールはビルスの顔面に直撃した。

 

「ご、ごめんなさーい!」

「でもトランクス君、今の凄かったね! どうやったの?

ボールがグニャーって曲がったよ! グニャーって!」

「へへへっ、ま、まあな!」

「…………」

 

 子供とは無邪気なものだ。

 そして今、自分達が地雷を完全に踏み抜いてしまった事に気付いていない。

 ビルスの頬がピクピクと震え、地面のプリンを見る。

 あれだけ食べるのを楽しみにしていたプリンは無惨にも全て入れ物が砕け、中身が地面に零れてしまっている。

 他にはもうない。プリンは今の一撃で全滅してしまった。

 

「ばっ、馬鹿野郎ー!? あ、あの、ビルス様……」

「…………うん……ま、まあ……子供のやる事だしね……。

僕は寛大な神様だ……怒ってないよ……ただ、ちょっとイライラしてきちゃった……」

 

 ベジータが必死に弁明をしようとするも、言葉が浮かばない。

 ビルスは俯き、プルプルと肩を震わせている。

 もう本気でキレる5秒前だ。

 それでもかろうじて耐えようとしているのは、子供のやった事だからだろう。

 ベジータは必死の形相で周囲を見渡し、そしてプーアルがまだ未開封のプリンを持っているのを発見した。

 よかった……まだ首の皮は繋がっている!

 

「プリンを……寄越せええええ!」

「あっ!?」

 

 プーアルから問答無用でプリンを奪い取り、ビルスの元へと走った。

 彼の堪忍袋の緒が切れる前に、このプリンを献上するのだ。

 そうすればまだ、地球は助かる。

 しかし焦りすぎていたせいだろうか。地面に落ちていたプリンの容器のうちの一つを踏んで、ベジータは転んでしまった。

 そして手にしていたプリンをビルスの顔にぶつけて割り、彼の顔をプリンまみれにした。

 

「……あの、ビルス様……これは、その……」

「…………」

 

 ビルスは震えるのを止めて顔を上げる。

 そこにあったのは、先ほどまでの上機嫌さが全て吹き飛んだ破壊神の怒りの形相であった。

 

「完全に……キレたぞーーーッ!!」

 

 ビルスの身体から紫色に輝く禍々しいオーラが解き放たれる。

 しかし圧倒的な力強さを感じさせながら、その強さは未知数。

 気を全く計る事が出来ず、強い事は分かってもどれだけ強いのかが読みきれない。

 未だかつてない事態に場の全員が戸惑い、しかし今が非常に不味い事態だという事だけは瞬時に理解した。

 

「い、いかん! 止めるぞ!」

 

 天津飯がすぐに戦闘態勢へと入り、人参化、クリリン、16号、18号と共に突撃を仕掛けた。

 だが5人がかりの猛攻も何処吹く風。ビルスは悠々と全てを受け流し、5人を指一本の突きだけで一瞬にして失神させてしまった。

 5人と入れ替わるように今度はナッパ、悟飯、タピオンが突撃する。

 しかしこれも通じない。ビルスはナッパをデコピンで弾き、悟飯を掴んでタピオンへと投げつけて3人を瞬時に撃破してしてしまう。

 

「っちい! 悟天とトランクスは下がっていろ!」

「破壊神か何か知らんが、あまりいい気になるなよ!」

 

 今度は地球でも有数の実力者であるピッコロとターレスが同時攻撃を仕掛けた。

 二人が正面から全力で猛ラッシュをかけるも、ビルスの余裕はまるで揺らがない。

 片手一本で二人の攻撃の全てをいなし、至極つまらなそうに腕を振るった。

 それだけで二人共が吹き飛び、ピッコロは会場のテーブルをいくつも巻き込んで倒れ、ターレスは海へと墜落する。

 それでも尚立ち上がってピッコロがマントを脱ぎ捨て、海から飛び出したターレスが雷光を纏った超サイヤ人2へと変身。先程以上の力と速度で左右から同時に攻めるが全く意味がない。

 ビルスがターレスとピッコロの額に指を当て、それだけで二人は白目を剥いて崩れ落ちてしまった。

 

「あの二人が一瞬だと……くそっ!」

 

 セルが気を全開にして飛翔する。

 4人に分裂して四方から仕掛け、あるいは手で触れて人参化の能力を使い、フェイントを織り交ぜながら休まず攻め続ける。

 だが当たらない、掠りもしない。

 鬱陶しそうに、まるで虫でも払うかのような動作だけでセルは弾かれ、何とか倒れる前に地面に手をついてダウンを免れる。

 

「ちいっ、たかがプリンで暴れるとは……大人げない神もいたものだ」

「君達地球人には食べ慣れた物かもしれないけどね。僕には味の想像もつかない未知の食べ物だったんだ。

プリン! 何とも美味そうなネーミングじゃないか」

「知るか!」

 

 セルはバーストリミットを発動し、両手を腰に溜めて気を凝縮する。

 残念ながら加減が出来る相手ではない。

 それこそ殺す気でやらなければ勝負にすらならないだろう。

 故に遠慮はなく、この太陽系ごと消し飛ばす覚悟で全力の一撃を解き放った。

 

「かめはめ波!」

 

 セルの掌から放たれた青白い光の奔流がビルスへと直進する。

 直撃すれば惑星など容易く破壊する極大の一撃。

 だがビルスは指一本で、まるで小さなピンポン玉か何かを弾くかのようにセルの全霊の一撃を弾き、宇宙へと飛ばしてしまった。

 そればかりか一瞬にしてセルの前へと跳び、軽くはなっただけの左ジャブでセルの意識を混濁させる。

 

「がはっ……!」

 

 続けてボディブロー。セルの身体が「く」の字に曲がり、顔が下がった所に右フック。

 セルの身体が簡単に吹き飛ばされて木に激突し、巨木を根元からへし折ってようやく墜落した。

 無論、セルに意識はない。今の数回の攻撃だけで完全にノックダウンしてしまっている。

 

「こ、こうなりゃ自棄だー!」

 

 最後に残ったベジータが突貫するが結果はもう見えている。

 突撃してきたベジータをビルスが軽く睨んだだけでベジータの動きが止まり、足がガクガクと震えた。

 本能に植え付けられた生物としての絶対的な差。このままではどう足掻いても超えられない壁。

 なまじセンスがあるからこそ、自分とビルスの差を肌で感じてしまい、恐怖で身体が縛られてしまったのだ。

 そんなベジータをビルスが軽く小突き、それだけでベジータは地面に座り込んでしまった。

 

「何がしたかったんだい? 肝心な所でへたれるからサイヤ人は嫌いなんだよ」

「ぐっ……こ、ここまでか。破壊神に破壊されるんなら、光栄かもな……」

「いい覚悟だ。お望み通り破壊してあげよう」

 

 勝負は決した。否、戦う前から決まっていた。

 これは無理だ、勝てない。ベジータをしてそう諦めるしかない程の絶対的な差が両者の間には横たわっている。

 諦めたベジータの前にビルスが掌を翳し、彼を破壊すべく気を凝縮させた。

 だがそこにブルマがツカツカと歩み出て、何をするかと思えばビルスに怒りの張り手を叩き込んだ。

 これにはベジータも度肝を抜かれ、目を剥いている。

 

「ちょっとアンタ! いい加減にしなさいよ!

アンタのせいで私の38歳の誕生日パーティーが台無しじゃない!」

「…………」

 

 ビルスは張られた頬に触れ、それから無言でブルマを張り倒した。

 一撃で砕けず、それどころか気絶で済んでいる辺り実は相当加減しているのだろう。

 だが目の前で妻を殴られたベジータの心境は穏やかではない。

 少なくとも、『殺さないなんて何ていい神様だ』などと思うはずもない。

 額に血管が浮き出し、その形相は諦めから憤怒へと変化していった。

 

「貴様、よくも……よくも、俺のブルマをーーー!」

 

 ベジータが怒りに咆哮し、全身を青白いスパークが包んだ。

 見た目こそ超サイヤ人2と何ら変わりはないが、その気は桁違いだ。

 恐らくは超サイヤ人3の悟空と比較しても尚勝っているだろう。

 その変貌にビルスが僅かな驚きを見せた隙を突き、ベジータの拳が彼の胸へ炸裂した。

 

「どりゃりゃりゃりゃああ!」

 

 砂塵を巻き上げながらベジータがビルスへ乱打を放つ。

 それを余裕をもってビルスが捌き、デコピンを放った。

 その一撃で吹き飛ぶ――と思われたベジータだが、しかしその場で回転する事で衝撃を殺し、更に回転を乗せてビルスの首筋へと蹴りを叩き込んだ。

 

「何が破壊神だ! ふざけるのも大概にしやがれ!」

 

 スパークを迸らせ、ベジータが怒涛の攻めを見せる。

 そのうちの何発かはビルスに命中し、彼を空中へと吹き飛ばした。

 その後を追ってベジータも飛び、更に連撃を叩き込む。

 

「いいぞ! いけー、パパ!」

「やっちゃえー!」

「こりゃ凄い……ベジータの奴、悟空を超えたかもしれん!」

 

 その光景にトランクスと悟天がはしゃぎ、亀仙人すらも悟空を超えた事を認めるしかなかった。

 だが――それでも尚、力の差は絶望的だ。

 しばらく黙って攻撃されていたビルスではあったが、やがて飽きたようにベジータの拳を払った。

 

「もういいや。それも超サイヤ人ゴッドじゃないみたいだね」

「……っ! く、くそおお!」

 

 尚も食って掛かろうとするベジータだが、ビルスにはまるで届かない。

 彼が攻撃モーションに入る事すら許さずにビルスの指がベジータの額を打ち、彼の意識を奪い取ってしまった。

 そのままベジータが地面に墜落し、この場にいる戦士はほぼ全滅を迎えた。

 信じられない、と亀仙人は冷や汗を流す。

 今ビルスに倒された戦士達は、そのほとんどがかつて宇宙一とまで言われたフリーザを超えていた。

 それどころか宇宙の神である界王神すら歯牙にもかけぬ者達であり、間違いなくこの宇宙で最強の戦闘集団だったはずなのだ。

 それが、まるで傷を負わせる事すら出来ずに壊滅などと……これは何の冗談だ。

 

「こ、これは一体何事ですか!」

 

 戦いの気を感じたのだろう。

 慌てたようにリゼットがその場に出現し、倒れている戦士達を見た。

 それを見て彼女は瞬時に悟る。何が原因かは知らないが、どうやらビルスの機嫌を損ねる何かがあったらしいと。

 そしてビルスを止めるべく皆が立ち向かい……こうして倒されている。

 やはり思った通り、桁が違い過ぎる。

 今の潜在能力を解放した自分だって、ここの全員を無傷で、こんな短時間で倒すなんて芸当は出来ない。

 リゼットは汗を指で拭い、上空のビルスへと視線を向ける。

 

「ああ、地球の神か。遅かったね。

悪いけどこの地球を破壊して帰る事にしたよ」

「……何ですって?」

「ウイス、お前のいう通りだ。やはり超サイヤ人ゴッドなんていうのは僕の夢でしかなかったらしい」

 

 恐らくハッタリなどの類ではないだろう。

 この破壊神を名乗る猫人間はやると言ったら本当にやるタイプだ。

 しかしだからといって、このまま「はいどうぞ」と壊させるわけにはいかない。

 相手の方が神格が上だろうが、もう知った事か。

 この星を砕くというならば、それはもうただの敵。リゼットにとっては上司でも何でもない。

 故にリゼットは今この瞬間を以て、ビルスへ立ち向かう事を決意した。

 

「……ならば私は地球の神として、今ここでビルス様――貴方を討ちましょう」

「へえ? 少しは楽しませてくれるんだろうね?」

「貴方が負け戦を楽しめるのでしたら」

「へえ、言うじゃないか」

 

 まずは潜在能力を全開放する。

 だがこれではまだ足りない。まるで及ばない。

 ならば今必要なのはあの力だ。

 11年前には制御出来ずに守るべき地球そのものを攻撃してしまった、一度は封印すると決めた奥義。

 そしてこんな事がなければ、これからも封印し続けただろうはずの禁忌。

 しかし今はそれが必要だ。危険を承知で使うしかない事態に追い込まれている。

 あの時から修行に取り入れてきた精神鍛錬も全てはこの為。万一この力が必要になった時、今度こそは呑まれないようにする為。

 

「――Xenoverse」

 

 己に向けられる全ての信仰を取り込み、神域へと昇華する。

 リゼットの位階がビルスと同じ領域へとシフトし、ここでビルスの顔が驚愕に歪んだ。

 翼が消えて光輪が背中に出現し、彼女の内で歪んだ正義が暴れ狂う。

 悪は滅せよ、悪は消し去れ、悪は裁け。

 以前、リゼットはこの宇宙規模の正義の意志に呑まれて自我を失った。

 相手の事情も何も考慮しない、極端なまでの正義の化身へと成り果てて堕ちた。

 だが今度は違う、もう二度と同じ醜態は犯さぬと自らに誓った。

 だから必死に制御し、その矛先を自分の意志で曲げる。

 討つべきはサイヤ人ではない。地球でもない。

 よく見ろ、今戦うべき相手は目の前にいるあれだ。地球を破壊すると公言している傲慢な神だ。

 相手の神格が勝ろうが知った事ではない。私は私の意思で、出過ぎた神を裁く。

 

「何と……これは。以前に感じた気は、やはり気のせいではありませんでしたか」

 

 白く輝くリゼットを見て、ウイスはすぐに理解した。

 今の彼女は自分達と同じ領域にいる。神の域に立っている。

 正直信じ難い出来事であった。

 こんな銀河の辺境の惑星の神が宇宙最大の力を持つ破壊神の域に踏み込んでいたなど信じられない。

 歴代の界王神達だって、大半はこの域に踏み込んでいない。

 

「行きます……お覚悟を」

 

 もう客人とは思わない。

 今ここにいるのは、ヒルデガーンやジャネンバと同列の倒すべき敵だ。

 リゼットは『敵』を真っ直ぐに見据え、そしてビルスの予測を超えた速度で接近。

 

 全力の掌打を何の躊躇も加減もなく、第7宇宙全ての神の頂点に立つ男の顔へと叩き込んだ。




【戦闘力】
リゼット:20億
ゼノバース:4兆
(現時点ではバーストリミットとの併用不可能。身勝手も発動していない)

・ベジータ:8億
超サイヤ人:400億
超サイヤ人2:800億
俺のブルマ:4800億

・ビルス(お遊びモード):10兆

【このSSでのゴッド、ブルー、俺のブルマ、その他諸々の倍率】
※あくまでこのSSでの数値です。
ブルー:2000倍
ゴッド:1000倍
俺のブルマ:600倍
初覚醒ゴッド:?????倍
暴走ゼノバース:?????倍
ゼノバース:2000倍
アルティメット化(悟飯):1000~2000倍

・初覚醒時のゴッドと、後に自力で変身出来るようになったゴッドは別物として扱います。
例えるなら仲間のサイヤパワーを受け取った超フルパワー超サイヤ人4と自力のみで変身する超サイヤ人4みたいな感じでしょうか。
あるいは「パワーをくれー!」状態の超悟空と普段の超悟空みたいなのものかもしれません。
納得できない方は、初覚醒時だけヤモシ・ソウルが憑依合体してオーバーソウルしてると思ってください。
リゼットのゼノバースも制御可能な程度の出力に抑えているので暴走時と比べるとかなり弱体化していますし、身勝手も発動していません。
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