desean takahashi
desean takahashi
201.5K posts
desean takahashi
@desean97
事実上の大学教員。自称中立。
researchmap.jp/read0204748
Kochi, JapanBorn September 7, 1972Joined July 2010
desean takahashi’s posts
ある時期から、「人が怒鳴ったり怒鳴られたりを見るのが苦痛」という学生が増えてきた。「配慮が必要」にその理由がしばしば書かれる。自分が先生に怒られるのが苦痛なだけじゃなく、そもそも誰かが怒鳴られるのを見るのが苦痛。
「日本の大学のレベルを上げるため、低いレベルの大学は潰す」って、「学校やクラスの平均点を上げるため、成績の悪い子は試験の日に休ませる」みたいやな。
スーパーのフードコートで飯食ってたら、かなりヨボヨボのお婆さん2人がやってきて、うどんでも食べるのかと思ったらそれぞれに生ビール大ジョッキと唐揚げがやってきた。さすが高知の女である。
昨日見たツイで一番しょんぼりしたのは「国立大の助教の研究費、年20万ないんだってよ。終わってる」である。私は教授で年11万。もっと終わってるってことか。
ある会社の人事の方がいってたが、若手社員が辞める理由に「祖父母の介護」がちょくちょくあると。80歳の祖父母の介護を50代の父母、20代の孫のどちらがするかとなった時、現時点で給料の安い孫が見ることにする、という家庭が結構あるそうな。ちょっと衝撃的だった。
日本思想史で修論を書いている中国人院生、出発点は「なぜ、徳川などの武士は天皇を倒して名実ともにトップに立たなかったのか」なようで。実は私もわからん。
「みんな薄々感じていると思いますが、こども家庭庁を解体して予算の5兆円で減税した方が遥かに少子化対策になると思う。」ほんとにな。みんな思ってる。 news.yahoo.co.jp/profile/commen
「悪貨が良貨を駆逐する」というの、私はなんといっても詐欺が最凶だと思っている。たとえば電話、あまりに詐欺電話が普及したおかげで、「知らない番号には出ない」が徹底されて「通常の連絡」にはほぼ役に立たなくなってしまっている。
何度か書いてるが、私の父は私と姉の高校の弁当を作るという、当時としては超最先端の父親であったが、結局姉には嫌われ、妻(私の母)には離婚された。「あれでダメなら何やったってダメな時はダメじゃん」という諦めが、私の中にあるのである。
教員なら同意してくれるだろうが、授業後に、受講生が「今の話ってこれこれだよね~」と雑談しながら帰っていくのって、めちゃめちゃ嬉しいものなのである。仮に、こちらからすると的はずれな雑談でもいい。そのために授業やってるようなもので。
そうそう、面接、「捨て台詞」が多いらしい。最後に「まああなたとはもう会うこともないでしょうけど」と言われるみたいなの。この学生は採らないと決めたのでもうどうでもいいということなんだろうけど、今の時代、こういうのってネットでいくらでも広まるので、控えたほうがいいと思うのだけど。
周りの先生方に聞くと、「以前中国人留学生を引き受けたら「酷い目」に遭ったので、もう二度と引き受けないことにしている」という話をちらほら聞く。これ自体の是非はともかく、外国に行ったら望むと望まざるとにかかわらず「出身国の代表」になる覚悟はしておいたほうがいいのだろうな。
現在行われている「SDGsに関する授業」においては、その多くは「SDGsは素晴らしいので進めるべき」が前提、すなわち事実となっているだろう。その授業のレポートで「そもそもSDGsは本当に正しいものなのか」というそもそも論を書いたら、下手すりゃ不可になりそう。
「(理系の研究は)誰がやっても結果が同じ」になぜか噛みつかれているが、「誰がやっても同じ」に決まってるじゃないですか。「私だけが理解できる公式」「私だけが再現できる実験」に意味があるわけがないのに。
さっきの授業、1年生、しかも前期オンラインのはずなのになぜかカップルになってるやつらがチラホラいる。なんでこんなことが起きるのか。我々はその謎を解くために
子どもの「やりたいこと」が読書とかならいいんですよ。あとは昆虫が好きで外で虫ばかり捕ってるとか料理が好きでずっと作ってるとかだったら全然いい。でも世の中の90%の子どもの「やりたいこと」って、ゲームと動画視聴なんですよ。それを「好きなことだから」とやらせていいのかという。
そういえば今日、Eテレで「子育て中の父親をモニタリング」とかいって家の中にカメラ設置して父親の「失敗」を笑うみたいな番組やってたが、見ててムカムカしてきた。どっかでやってた「若い女性に料理作らせて失敗するのを笑う」番組と一緒やなと。
9月に北京の大学から来た留学生、「日本に来て久々に現金に触りました!」「寮に暖房がないので、こんなに寒い冬は久しぶりです!」等々、中国の一昔前の生活を日本で満喫している模様。
主賓の中国人の先生、「尊敬していた日本人の先生が亡くなったので通夜に行ったらみんな遺体の前で飲んだくれていて我慢できなくて帰ってきた」と。なるほど、あれは世界的には奇習の部類なんか。
面白かったのは、「中国人がトライする日本の就活」という視点でのレクチャー。「日本の就活はゲームであり、そのルールを知ることが何より大事」「自己PRで「あれができる、これもできる」というのは逆効果。控えめがいい」等々、なるほどこう見えてるんだなあと。
「日本文化はなぜ台湾で人気があるのか」「K-POPはなぜ日本で人気があるのか」等をテーマにしようとする学生が毎年いるが、「まずは「人気がある」の定義をしないとね」というところから始めている。
この世の中、「他人の財布から金を引き出す方法」がひたすら洗練されていっているのがなんとも言えず恐ろしい。「できるだけいいものを作る」はもう一顧だにされなくなっていっていて。
ちょい前に「なぜ、オンライン授業になったら学生の不満が急に増えたのか」というツイートがRTを集めてたが、わたし的な問題設定としては「なぜ、オンライン授業になったら、学生の不満を一つ一つちゃんと聞こうとする教員が急に増えたのか」という方が大きい。ほんと、急に増えた気がするです。
教員を始めた頃、中国人留学生を文学演習に出して読解の課題を与えたら「魯迅「故郷」は中国ではこう読まれています」とばかり書いてくるので「いや、この授業では中国の公的な読みを知りたいわけではなく、あなたがこの作品を読んでどう感じたかを発表してほしい」といったらぽかんとしてた。
ちなみに「日本の大学は勉強しなくても卒業できる、欧米はすぐ退学になる」というのがもし本当だとして、その文句は文科省にいってくれ。日本の大学は退学者を出すとペナルティ食らうんだよ。
中国人の、とくに女子学生に目立つのだが、ものすごく無愛想。例えば私にハンコをお願いするというとき、部屋にさっと入ってきて、黙って書類を差し出して、私がハンコを押すと何もいわずに逃げるように去っていく、という。ちょっと驚くほど。男子学生だとむしろ礼儀正しいのに。
即アウトでしょこれ。疑問の余地なし。//【追記しました】まだ5月だけど大学院やめたい
私も「今どき女は大学に行くななんていう親いねえだろ」と思ってたが、ちょっと前、ゼミでそんな話題になった時、「私も父にそういわれてました」という女子学生がチラホラいたのでびっくりした。最終的に大学に進学した人たちでもある程度いるということは、実際には。
今の日本の若者、おそらく中国文化にほとんど興味がないよな。以前はシルクロードや、あとは長らく『三国志』というキラーコンテンツがあったが、そっちの人気もパッタリ落ちた感じ。以前は2,3年に一人はいた「三国志で卒論を書く学生」も、ここ10年ぐらい見てない。
4年生でチラホラ見かけるのが、就活である会社(ベンチャーが多い)に惚れ込み、その会社に就職を決めて、在学中から仕事っぽいことを任されてそれにのめり込む、みたいなパターン。もう一刻も早くこの会社で働きたくて、卒論なんてどうでもいい、みたいになって。
私もそう思うんだけど、どうも「恵まれた環境で育った」人には「自分は恵まれた環境で育った」と認めるのを潔しとしない人が多いようなんだよな。それはやはり「自分は親の力や金じゃなく自分の力でここまで来たんだ」といいたいがためであろう。
今日、2年生ゼミである学生が「スマホやネットのない時代にみんながどうやって過ごしてたのかに興味があります」といって、そうかもうそれが研究対象になる時代なのかと。
「何億もの科研費使ったのならその成果を見せろ」「はい。この本とこの本とこの論文です。どうぞご覧になってください」「そんなもの読むほど暇じゃない」というやり取りに不謹慎ながら笑ってしまった。まあ読むわけないわな。
何度か書いているが、今の学生は「社会問題を扱わねばならない」という意識が強いようで、卒論のテーマに文学や映画を薦めても「それ、なんの意味があるんでしょう…」みたいな反応をする。今は、小学校からSDGsやらPBLやら、「社会問題をいかに解決するか」というテーマで勉強し続けているようだし。
昨日、世界中を回っている文化人類学の同僚が「日本人って、なんでこんなに他人に厳しいんですかね」という話をされた。特にお年寄りとか、子供(連れ)とか、障害者に、本当に厳しいと。見て見ぬふりするどころか、舌打ちすらしてると。耳が痛い。
日本の大学のシステム、人文系には有利にできているのですよ。なにしろ、「大学で学んだこと」が就活ではあまり考慮されず、「卒論では中国のホラー映画を研究しました」「へえ、面白そうじゃないか」ということでIT企業に就職できたりするし(注:あくまでも譬え話です)。
「言い方はちょっとキツいかもしれないが言ってる中身は正しいからハラスメントには当たらない」ってのはどうなんだろうな。それだとかなりの割合のハラスメントが免罪されてしまうような。
Replying to
娘と2人で写してもらおうと近くの保護者に撮ってもらおうとしたら娘が逃げてって、「じゃあ私だけで」と撮ってもらいました。保護者苦笑。
中国人留学生に「小中高の思い出」を聞いても、怨嗟の声しか出てこないし。「いかにやりたくもない勉強をやらされ続けたか」「いかに学校や教員が理不尽だったか」等々。
何度でも書くが、大学の「休学退学は大学にペナルティ」は本当に百害あって一理ぐらいしかない。例えば今も学生の休学申請書の理由書を書いてたが、持ってきた学生は「本当に申し訳ございません」と恐縮していた。いやいや、休学するのに謝る必要はないんだよと。
うちの学生見てると、「大学で学んだこと」と一切関係ない仕事につく者のほうが断然多いが、それが日本の強さでもあり、弱さでもあるのだろう。私は強さのほうが大きいと思っているが。
今期、数年ぶりに文学の授業をしているが、事情がだいぶ変わったよなあと。つまり、作者の属性がより重要になっている。たとえば、小説中に「酷い女性」が出てきたとして、女性作家が書いたものなら「新しい女性像」といわれるが、男性作家が書いたとなると「偏見だ」といわれる、みたいな。
「留学の成功」のハードルを下げておいた方がいいとは思う。「語学も身につかなかったし友だちもできなかったけど、生きて帰ってこれたから成功」ぐらいでいい。
今日は帰り際、同世代の同僚とおしゃべりしたが、ちょっと前までは年配のガハハ系教員が校務は苦手でも「問題学生」を一手に引き受けて卒業させてくれてたが、そういうお気楽テキトー教員が定年でいなくなり、真面目な教員ばかりになって、問題学生が積み上がってしまっていると。
「学費年120万:給付金1人5万円」の大学が「学費年50万:給付金なし」の大学より高く評価されるというのはなんかやりきれないものがある。もちろん、この数字だけを切り取った比較には意味がないというのはわかってるんですけど。
大学教員アカを見てると、「大学入学前に学びたいことを熟考して大学や教員を慎重に選んで入学後は選考をわき目もふらず勉強して」というのを理想にしてる人が多いようなのだが、私はもっと軽くしたいのだよな。「適当に選んでなんか違うと思ったらすぐ変えて」ができるようにしたい。
例えば大学で、私のような中年男性教員が男子学生と女子学生からどちらか1人を選ぶというとき、男子学生を選ぶと「やっぱり男優先だ」といわれ、女子学生を選ぶと「女の子が好きなんだ」といわれ、みたいな不安はあるのである。
これ、「勝手にトイレに行くな」という教員は絶対にいるのだよな。「学生が○○するのにいちいち許可をとる。なぜ自分で判断できないんだ」みたいなのはたいてい「許可とらないと怒る教員がいる」なのである。
でも大学生ぐらいならまだしも、いい大人のしかも官僚?やってるような方々が、ボロクソに叩かれた案件に対して「僕らにはこういう純真な意図があったんです」という言い訳をSNSで「拡散希望」とかでやるのはどうにもみっともなく感じられるんだがな。まあ端的にいって、浮世離れしてるんですわ。
信じられないミスをしてしまった。もうすぐ始まる大学院志望の学生との勉強会、課題論文のPDFファイルを送ったつもりが、全大協新聞のファイルを送ってしまった。「これをまとめてこい」とメールに書いたら、その学生、ちゃんと全大協新聞をまとめてきてた。
大学院のレベルってピンキリなので、オバケみたいな人が集う一流大の院に行かずとも、自分がのびのびやれるレベルの院に行くのも手だと思いますよ。劣等感植えつけられずに済むし。ソースは私。
中国人の先生がおられたが、「日本の大学はもうダメですよ」といわれっぱなし。「東大、今はまだ世界ランキング40何位ですが、3年後には100位以下になってるでしょうね」「とある日本の大企業も、東大にはお義理で300万円渡してるけど、清華大にはウン億円出してるんですよ」等々。
今NHKでどっかの経団連の会長が喋ってるが、「日本の大学教育では教養を学べない」「就活ルールをなくせばこれが解消されグローバル人材が産まれる」らしいのだがこの結びつきが残念ながらさっぱりわからない。
日本人のトップは「士気を上げる」ということについてまことに無関心だよな。昨日のツイートで「中国人は飯を食わせて士気を上げる」とあったが、日本はその程度のことすらしない。むしろ叩くだけ叩き絞るだけ絞ったほうがやる気が上がるとすら思っている。こりゃあかん。
今の首相界隈は災害対策やってもなんの得もないと考えているようで、私なんかはそういうすました態度より対応でボロ雑巾みたいになってサンドバックになった菅直人氏のほうがよっぽど格好良く見えるんだけど、世間はそうじゃないんだろうな。とにかくカッコ悪い姿を見せたら終わりと考えていて。
日中の学生が混ざったゼミで「私達の未来」みたいなお題を出すと、日本の学生は「まあボチボチやっていきます」的なのが多いが、中国の学生は「何もいいことはありません」「早くこの世から消え去りたい」的なのが続出してゼミがお通夜みたいになる。
今の日本の若者を覆っているのは「諦め」なのだよな。学生に将来のことを聞いても、「どうせこの先、いいことなんてないですから」みたいにいう。そういう若者に「選挙に行け!そうすれば日本は変わる!」といっても「こんな日本にしたのはあんたらやん」と冷めた目で見られそうではある。