アステラス社員、中国で上訴しない方針 「スパイ活動」で実刑判決
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【北京=田島如生】中国で「スパイ活動」をしたとして16日に一審で懲役3年6月の実刑判決を受けたアステラス製薬の60歳代の日本人男性社員が上訴しない方針であることが分かった。日中関係筋が明らかにした。
中国は二審制をとるため、一審の判決が不服の場合は上訴する権利がある。中国の刑事訴訟法は上訴の判断期間について判決日の翌日から10日以内と定める。期限となる今月下旬までに上訴しなければ刑が確定する。...
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