2025-07-20

参院選エホバの証人排外主義とオレ

朝、出かけようとしたところチャイムがなった。

特にかめずに出ると、宗教の勧誘らしき二人組が明日参院選枕詞にあれこれと演説ぶっておいて、結論は「神の国に一票を投じる」という。

めちゃくちゃむかついた。選挙の話をしたのだから、支持してる人があるならその話をしろよ。「神の理想結構だが、明日はどうすんだ」というと「それは神の国に」とか抜かしやがる。これは比喩じゃなくて何度聞いてもそう答えた。ふざけやがって。仮に1年後だか5年後だかに神の国が実現しようが、その1年だか5年の間の社会の安定や平和無視する奴はクソだ。エホバの証人の二人に「神の国に一票とか知らんけど明日投票は行け」と言ってドアを閉めた。だいたい、「神の支配」とか言っていたのが気に入らない。そもそもオレは無神論だし、なんならいくらかアナーキストなので神も支配も両方気に食わない。

それは朝の話だが、さっきAmazonPrimeで『大統領の執事の涙』が出てきて見放題が今日までだと言うので見た。農園奴隷出身ホワイトハウス執事を長らく務めた男の話。

アメリカにおける黒人問題において何も言う立場にないし、日本においても特に差別される立場にもない。しか最近参院選排外主張には、正直疎外を感じている。自分の妻は台湾人で、別にその立場日本人と比べてどうこうとは思わないが、たまに頭をよぎっているのは私的亡命のことだ。

最近の国際情勢を鑑みると、中国台湾に侵攻するシナリオ普通に考えられる。そうなったとき個人として妻の親兄弟渡航を手伝って住まいを確保して受け入れたりなど、私的亡命をやらねばいけないなということはわりと普通に考えていることだ。

そういうときに、排外主義が蔓延っているとどういうことがおきるか想像すると、正直きびしい。いまは台湾はわりと友好的に見られている外国だが、いざそういうことになれば、排外主義の対象になるのは目に見えている。そのとき自分がどんな顔をしているか想像がつかない。大統領の執事の涙を見てもなお想像はつかない。

から排外主義を掲げた政治家議席を得ないようにしたい。人に求めることじゃないが自分人生のことを考えてそう思っている。いつ来るかわからない神の国よりも、目の前の現実

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