「くじらに出会える海水浴場」海開き前に博物館のクジラ2頭が引っ越し 体長3メートル 和歌山
「クジラの街」として知られる和歌山県太地町では、海開きを前にクジラの引っ越しが行われました。
「くじらに出会える海水浴場」というイベントに向けて、18日、太地町立くじらの博物館で飼育されているクジラ、ハナゴンドウのオスの「シロ」とメスの「コスモ」が近くの海水浴場に引っ越しました。
飼育員たちは2頭のクジラの体調に気を配りながら、3メートル近くある体を慎重に移動させていきました。
このイベントでは、クジラを自然に近い環境で観察できるほか、午前11時から午後1時までの間、海水浴場に開放され、一緒に泳ぐこともできます。
イベントは18日から8月17日までです。