第69回全日本剣道選手権山梨県予選会は7月17日、小瀬武道館で開かれ、平子湧也四段(国士舘大4年、中央支部)が県予選初出場で初優勝しました。平子四段は11月3日に日本武道館で行われる全日本剣道選手権に山梨県代表として出場します。親子二代での全日本選手権出場となります。
平子四段は決勝で、甲府商高の先輩である中田圭紀四段(甲府刑務所、甲府支部)と対戦。開始2秒でメンを決め、中田四段の反撃をしのいで初優勝を果たしました。
▽準決勝
平子湧也④(中央支部) メ- 海老沢亮太③(都留支部)
中田圭紀④(甲府支部) メ- 澤田 祐太⑤(中央支部)
▽決勝
平子湧也 メ- 中田圭紀
目標は全日本ベスト4
国士舘大4年の平子湧也四段(甲府商高ー国士舘大)が初出場で初優勝。過去に6度全日本剣道選手権に出場した父平子順一教士七段と親子二代での全日本選手権出場がかなった。
1回戦は、これまでも機会あるごとに指導を受けてきた日本航空高校教諭の荒木優範五段(甲斐支部)との対戦。延長戦で出ゴテを決めて競り勝ったが、「1回戦が一番きつかった」と振り返った。決勝戦は甲府商高の先輩で、「高校3年生の時に教育実習で指導を受けた」中田四段との対戦。主審の「始め」の宣告とともに攻め入り、跳び込み面。旗が二本上がり、結果的にこれが決勝の一本となった。中田四段の反撃を冷静にしのぎ、頂点に立った。
コロナ禍でもあり、前回大会は出場を見送り、剣道の強豪国士舘大学で一日二回の稽古を積み、地力をつけてきた。前回の全日本選手権は優勝者が大学生だったこともあり、初出場の目標をベスト4と高く掲げる。3カ月以上先の大会に向け、さらに地力を高めていく。
決勝は甲府商高出身者同士の対戦となり、平子湧也四段(赤)が中田圭紀四段(白)に開始早々に面を決めて競り勝った=小瀬武道館
平子