Post

Conversation

Square profile picture
「する」でも「される」でもない、もう一つの世界。「中動態」が教えてくれること  ある時、当店スタッフの松田に教えられ、1冊の本を手にしました。哲学者、國分功一郎さんによる『中動態の世界 意志と責任の考古学』。2017年に刊行されて大きな話題を呼び、今年に文庫化もされた本です。 自分で何かをする「能動態」でも、誰かに何かをされる「受動態」でもない、「中動態」という概念が古代の言語にはあった——。こうした内容を丹念に論じたこの本は、正直言ってとても難しく、読み進めるのに苦労しました。 けれど読んでいるうちに、日常で当然だと思っていたことを考え直したくなったのも事実。「中動態」という概念は、身のまわりのさまざまな出来事について考えるうえで大事な視点をもたらしてくれるのではと感じたのです。 そこで、著者の國分さんにお話を聞いたのが今回の特集。長時間にわたり、丁寧に話してくださった時間の後は、哲学に対する考え方も変わった気がしました。全3話でお届けします。 hokuohkurashi.com/note/36005862
Image
Image