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2018.03.01

時計

カルティエ、タグ・ホイヤー、IWC……僕らがこの名作時計を買ったワケ【前編】

腕時計には時代を超えた名作がたくさんある。それぞれが個性的で、すべて魅力的。だから、どの一本を相棒に選ぶかは、すごく迷うものである。なぜなら腕時計は男にとって“名刺代わり”だから。
そんな迷いを振り払い、理想の1本を手に入れるためのガイドとして、前・後編の2回に分けて計9人の名作時計の愛用者たちにインタビュー。
「なぜ愛用してる?」「どこが好き?」「いつ買った?」。
さぁ、楽しもう! 運命の時計との素敵な出会いを!

名作腕時計①
カルティエの「タンク MC」

「夫婦で着け続けられる一生モンの腕時計だと思います」
舘 泰史(37歳・弁護士)
「手に入れたのは約4年前。ちょうど勤めていた事務所から独立するタイミングで、その記念として“ちゃんとした腕時計”が欲しいと思っていたんです」と、運命の1本と出会った当時を振り返る舘さん。
2017年に誕生100周年を迎えたカルティエの「タンク」。アールデコ様式を取り入れたそのデザインは角型ケースにおけるマスターピースといわれる存在。まさに舘さんが言う“ちゃんとした腕時計”には打ってつけの銘品だ。
「腕時計探しのためいろんな雑誌を見ていたら、たまたまカルティエのタンクを見かけて、ビビビッ!と来たんです。それで妻と一緒にショップに行って、2人揃ってタンクを買いました」。
これまで多くのモデルが登場してきたタンクだが、なかでも2013年に登場した「タンク MC」はエレガントなデザインにして44×33mmの迫力あるケースサイズが特徴、これが男性ユーザーの心を掴んでいるのだ。
「事務所と一緒で、タンクを夫婦ともども、末永く使っていきたいですね」。
街角で見つけたカルティエ傑作選

 

名作腕時計②
パネライの「ルミノール マリーナ」

「8年の片思いの末に、やっと手に入れました」
八木秀介さん(35歳・営業)
「出会いは27歳くらいのときですかね。それからずっと憧れの存在だったんですが、もちろんすぐに手に入れられるわけもなく……8年ぐらい片思いして最近ついに!」と語る八木さん。
イタリア生まれのパネライ。その歴史は古く、はじまりは1860年にまで遡る。イタリア海軍への正式コントラクターとして、数々の傑作ダイバーズウォッチを生み出してきた名門だ。
「なんとか35歳までには購入したい! と心に決めていた」ところに、「うれしいボーナスが出たので(笑)」購入を決意したという。
八木さんが愛用する「ルミノール マリーナ」は、大きめな44mm径のケースやリュウズプロテクターに象徴される存在感が特徴。しかしデザインは実にシンプル。武骨さと洗練さを兼ね備えた「ルミノール マリーナ」は、幅広い年齢で支持されている。
「もちろんデザインや着け心地も気に入ってますが、仕事のときに会話のきっかけにもなるし、ある意味“自己投資”だとも思っています。いずれ子供が大きくなったら譲ってあげて、そのときにまた新しい運命の時計を手に入れたいなと、今から画策しています」。
街角で見つけたパネライ傑作選

 

名作腕時計③
タグ・ホイヤーの「カレラ」

「男が使うプロダクトはタフであってほしいから」
貝塚拓也さん(30歳・ 医療機器営業)
元ラグビー部の貝塚さんは、「学生時代からラグビーに没頭していたからか、やっぱりプロダクトにもタフな機能やデザインに魅力を感じてしまいます。実はこのカレラも、ずっと仲が良いラグビー部の仲間3人で一緒に買ったんですよ(笑)」と語る。
1860年に創業して以来、高い技術力によってスポーツウォッチの歴史を数々塗り替えてきたタグ・ホイヤーが生み出したカレラ。
1950年代に始まったロードレース「カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ」にインスパイアされ、1963年に発表された同シリーズ。ロードレースに必要な高精度のクロノグラフやタキメーターなどの機能を有し、過酷なレースの環境に耐え得る堅牢さは多くのトップドライバーたちに重宝された。
貝塚さんが愛用するのは「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー 1887 クロノグラフ」。43mm径のケースには、秒針やプッシュボタンにレッドを配したスポーティなカラーリングが施され、実に男心をくすぐる1本だ。
 

名作腕時計④
IWCの「マークXVI」

「使い勝手を求めて行き着いた“シンプル”という美学」
上田裕也さん(35歳・会社員)
以前は厚みがあって大きいサイズのドレスウォッチを使っていたという上田さん。「気に入ってはいたんですが、服にも引っかかるし、上着を脱いだり着替えるたびに気になってました。なので、もっと薄くて服に引っかからないけど、フォーマルにも使えるものにしたかった」と語る。
それで前から知っていたIWCか、ロレックスのエクスプローラーか迷ったという上田さんは、よりミニマルなデザインのIWCの「マークXVI」に決めた。
“ミリタリーウォッチ好きならいつかは手に入れたい1本”といわれている「マークXI」。耐磁性を備えた2重ケースをはじめ、イギリス空軍パイロット用に開発されたモデルらしい強靭な構造を備えながら、無駄のないシンプルな3針スタイルで合わせる服装を選ばない。ミリタリーが出自ながらも、フォーマルウェアにも馴染む1本として知られている。
そんな名作の面影を強く残す「マークXVI」は、手頃なサイズ感も魅力。39mmのケース径は、華奢な日本人の腕にもフィットしやすいのだ。
「ベルトは元々レザーだったのをナイロンベルトに変えました。メンテナンスもラクで、表情もよりカジュアルになって、普段使いに重宝しています」。
「6歳と9歳の子供が20歳になったら、あげてもいいかな」と言う上田さん。こんなシンプルな1本なら、きっと子供たちも重宝するに違いない。
街角で見つけたIWC傑作選

後編では、オメガ、エルメス、セイコーなどなどを愛用するオッサンたちの「買ったワケ」を紹介。運命の出会いを見逃すな!

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  3. 超スペックのGショック「MT-G」が“最薄”化。原点を知るファン納得の魅力と新技術

2022.06.22

時計

超スペックのGショック「MT-G」が“最薄”化。原点を知るファン納得の魅力と新技術

「MT-G」の最新作「MTG-B3000BD-1AJF」。13万7500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)

「MT-G」の最新作「MTG-B3000BD-1AJF」。13万7500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)


メタルと樹脂の融合を特徴とする「MT-G」は、Gショックのなかでも人気の高いシリーズだ。

そして1999年11月発売の初代誕生から24年目となる今年、“最薄”化を実現した超スペックモデルが到着。

1日=24時間という時の流れを示唆するような記念碑的モデルには、不変&進化という相反するふたつの魅力が隠されている。

より薄く、より軽く。でも、より強くなった!



平成に青春を捧げた我々にとって、Gショックは時計以上の存在だ。

壊れやすい精密機械のはずなのに、踏んでも落としてもヘッチャラなタフネス。さらにはクールなビジュアルまで備えた時代の寵児は、抜群の存在感ゆえ数多の兄弟機に派生した。

「MT-G」シリーズもそのひとつで、最新機種「MTG-B3000」には驚異の新技術が盛りだくさん。

裏蓋をサイド面まで引き上げることで、耐衝撃性能を向上させ軽量化も果たした。

裏蓋をサイド面まで引き上げることで、耐衝撃性能を向上させ軽量化も果たした。


特に面白いのが、進化した「デュアルコアガード」だ。メタルケースとカーボン繊維強化樹脂ケースを組み合わせた構造自体は2020年に登場していたが、今作ではもう一歩前進。

裏蓋をサイド面まで引き上げることでケースガードの役割を持たせ、耐衝撃性能を高めながら軽量化までやってのけた。

耐衝撃性をキープしながらもより小型・薄型になった新型モジュール。

耐衝撃性をキープしながらもより小型・薄型になった新型モジュール。


さらには、心臓部たるモジュール自体の小型化にも成功している。

構成するパーツのコンパクト化を突き詰め、耐衝撃性をキープしながら基板レイアウトを最適化。従来モデル「MTG-B2000」に比べてモジュールが2.8mmダウンし、ケース厚も3mm以上薄くなった。

右が従来モデル「MTG-B2000」、左が今作「MTG-B3000」。ケース厚の違いは一目瞭然。

右が従来モデル「MTG-B2000」、左が今作「MTG-B3000」。ケース厚の違いは一目瞭然。


では一体、なぜそんなにも薄型にこだわるのか。

理由は明白、それがGショックのフィロソフィだから。Gショックの生みの親である伊部菊雄さんはかつて、「いかに頑丈で、いかにコンパクトか」が開発におけるテーマのひとつだったと語った。

どんなに強くても、手に馴染まなければ意味がない。薄く、軽く、逞しい「MTG-B3000」はその普遍的魅力ゆえに、“原点”を知る我々を唸らせるのだ。
2/3

Gショック初の、工具不要で交換できるベルト

新開発の「ワンプッシュ式交換バンド」。ラグの両サイドにあるボタンを押すだけで、ベルトの取り外しが可能。


一方で、ユニークなビジュアルも“我々の”G ショックには欠かせない。

その点、最新作はしっかり心得ている。前述の裏蓋とトップベゼルが噛み合うように連なり、特殊形状のビスが打ち込まれた重厚なメタルケースは、まさしくマッシブの極み。

そしてもうひとつ、新たな技術で装いの楽しみを広げてくれるのだから。



それが、Gショックの長い歴史においても初登場となる「ワンプッシュ式交換バンド」だ。

ラグの両サイドにあるボタンを押すだけで、専用の工具を使わずともバンド交換が可能に。

メタルバンドにファインレジンを組み込むことで、見た目の変化だけでなく耐久性の向上や軽量化にも貢献。


メタルパーツにファインレジンを組み込んだレイヤーコンポジットバンドと、装着感の軽いソフトウレタンバンドの2種がラインナップし、コーディネイトやシーンに合わせてカスタムできるというわけだ。

スポーティな印象のウレタンバンド。

思い起こせば、シリーズを経て繰り返すバージョンアップもまたGショックの醍醐味。

ただし進化の方向性は、タフネスや小型化ばかりを指すものではない。こうやってファッション的観点からも納得させてくれるから、Gショックはいつまでも特別なのだろう。
3/3

付き合いは、今まで以上にカジュアルに

専用アプリ「CASIO WATCHES」でスマホとリンクさせれば、さまざまな設定が簡単にできる。


普遍的で野心的。Gショックの真価を体現する「MTG-B3000」は、その軽さやコンパクトさで我々にいっそう寄り添ってくれる。言い換えれば、よりカジュアルに付き合える相棒となる。

そんなカジュアルさを、ほとんどメンテナンスの必要がないBluetooth®搭載電波ソーラーが後押しする。光を動力に変えるソーラー式で、時刻修正は電波受信で対応。スマートフォンとリンクさせれば、ワールドタイム都市設定や時刻アラーム設定などもあっという間だ。

我々の大好物たるGショック。その最新系は、伊達じゃない。
グリーンとグレーのカラーバリエーションも!

昨今トレンドのグリーンはレイヤーコンポジットバンドを採用。13万7500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)

シックなグレーはソフトウレタンバンドを採用。12万1000円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)

[問い合わせ]
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869

※衣装クレジット
Tシャツ5500円/ラッキールアー(アドナスト 03-5456-5821)

清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 竹井 温(&' management)=ヘアメイク 増山直樹=文

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