この高校生が正常で、文科省とマスコミが異常なのだ。
「高校生です。…高校生の生の意見を、文科省のトップや幹部に伝えてください」…男子生徒の視線は壇上の文科省の視学官に…会場は一瞬しんと静まった。
英語民間試験「中止」「延期」が9割 高校生が直訴する異常事態
KoichiroKOKUBUN國分功一郎
KoichiroKOKUBUN國分功一郎
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KoichiroKOKUBUN國分功一郎
@lethal_notion
Philosophy prof, Tokyo Univ., Komaba Campus, Japan/Philosophic Picture Essay/Spinoza, Deleuze 東京大学駒場哲学教員/映像による哲学の試み/スピノザ、ドゥルーズ、著書『中動態の世界』『暇と退屈の倫理学』
akademeia.kodansha.co.jp/pages/aboutJoined December 2010
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「閣議決定」がトレンド入りしている。閣議決定という単なる内閣の方針確認が、第二次安倍政権以来「閣議決定されました」との言い方であたかも法的根拠を持つものであるかのように報じてきたことについてマスコミの責任は重い。法的な根拠を持つわけではないことが今回認識されるのは望ましいことだ。
最近は信田さよ子さんの本を集中的に読んでいた。新刊、素晴らしかった。罪悪感と自責感の違い。これは学術的にもっと掘り下げられる可能性を感じる。
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誰が「保険証の制度を廃止してくれ」と政府に頼んだというのか。なぜ何でも変更したがるのか。予算を取るためか。予算を取って何かに変更を加えないと仕事をした気にならないからか。今ある制度を立派に守り抜いたらそれで立派な仕事だ。「デジタル」の仕事でも他にやることは山とあるだろう?
現首相もその周辺も、安倍前首相の頃の雰囲気をそのまま引きずっていて「平和ボケ」ならぬ「安倍ボケ」の中にあるのではなかろうか。政治において守らなければならないこと、倫理観、言葉、あらゆるものを蔑ろにした安倍政権の雰囲気に彼らは慣れきってしまっているのではなかろうか。
オンライン授業では、マイクやカメラをオンにできない家庭およびその他の事情を抱えた学生への配慮も必要である、との連絡が大学からあり、これは広く共有すべきかと思いました。オンライン授業では私的空間が、突然、公的空間に晒されるわけで、確かに繊細な対応が求められると思います。
文科省は日本の大学のレベルを上げたいんじゃないのか。15回必ず授業しろとかどうしようもない形式主義で縛り付けておいて、実際には学生の質を高めることには何の関心もない。挙げ句の果てには労働力としてタダで利用したい、と。沈没まっしぐらだ。
意見の不一致は政治の出発点であって、それが存在しないかのように政治が進んでいくことは恐るべき事態を招く。この意味では「分断」は政治の条件ですらある。
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マイナンバーを知らせるために、これまでどれだけの数の事業所に、番号通知書とパスポートのコピーを封筒に入れ、口を糊付けし、ポストに投函したか分からない。「デジタル」が聞いて呆れるこんなやり方を全国に強いる出来の悪い制度を保険証という命に関わる制度と結びつけるなど言語道断ではないか。
昨日、東京大学総合文化研究科准教授に任ずるとの辞令を受領。東大駒場の哲学の教員になりました。新しい環境で教育と研究にこれまで以上に熱心に取り組んでいこうと思います。郵便物を以前の勤務先に送付しないようにお願いいたします。
オンライン授業によって学生からの質問が増えたということがしばしば肯定的に語られるが、授業中に質問することがそんなに重要だろうか。もちろん質問してもいいけれども、チャットで思いつきを質問するより、授業中に分からないことをそのままじっと1週間でも考える方が重要ではないか。
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直訴ってなんだよ。相手は公僕たる官僚だろ。高校生が自分たちに関わることについて発言したら、まるで命がけで権力者に駆け寄って惨状を訴える前近代の偉人みたいな扱い。呆れる。
現代社会を特徴づける字義通り性literalityという極めて重要な問題についての指摘。
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ジョージ
@jo2geor2
奢りでも払うそぶりを見せることの重要性について語るジジェクの動画に字幕をつけました
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人間の最も素晴らしいところが知性ならば人工知性の発展は脅威と受け止められるだろう。しかし、人間の最も素晴らしいことろは知性ではないとすれば、これは大した脅威ではなくなる。実際、ダーウィンはミミズについての実験と観察の末「体制こそ下等なれどミミズには間違いなく知性がある」と述べた。
「ドイツの教育はとにかく「喋る」ことに小学校から重点をおく。」
日本の教育はとにかく「静かにする」ことに小学校から重点を置く。
ドイツの小学生が「デモの手順」を学ぶ理由 まず役所、次に地元紙、それでもダメなら?東洋経済オンライン
「社会の分断が深まっている」という表現は、したがって、ありもしないどころか、誰も具体的には想像していない“社会の一体感”のようなものを前提あるいは想定した上で使われている表現ではないか。だから違和感があるのである。
僕は小学3年生の時、学校で「尊敬する人」を書かされて、周りのみんなが「おとうさん、おかあさん」って書いているのに、一人だけ「大河原邦男」って書いて、友達から「普通、おとうさん、おかあさんって書くんだよ」って言われました。なぜザクをデザインをしたを尊敬するのでいけないのか。
ここで沢尻エリカとはもう分かり易すぎるのではないか。こういうことがこれまでも何度もあった。誰か一覧表にしていただけないだろうか。
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平野啓一郎
@hiranok
これまでのパターンだと、これから北朝鮮や韓国のバッシングが激しくなり、やたらと芸能人のスキャンダルが報道されるようになり、いつの間にか政権批判がトーンダウン、……となるはず。いつまでもそんなペテンにやられてたら、日本の未来はない。
これまでも「映像による哲学の試み」をいくつかネットで公開して来ましたが、今日、「哲学の映像」と「映像の哲学」を定期配信する新しいプラットフォーム〈國分功一郎の哲学研究室〉がオープンしました。
akademeia.kodansha.co.jp/pages/about
ぜひご覧ください。配信映像は全部、僕が一人でコツコツ撮ってます!
一昨年の不思議な経験。論文の審査に呼ばれた私は、20年ぶりだろうか、自分がかつて学士号を取得した大学を訪れた。キャンパスはかつての趣きを完全に失っていた。私が学生の頃、キャンパスの通りの端を全て埋め尽くしていた立て看板は全くと言って良いほどなくなっていた。
大学の入学式の式辞で《Microsoft Wordを使う学生諸君は、設定からオートコレクトに入り、入力オートフォーマットで「Tab/Space/BackSpaceキーでインデントとタブの設定を変更する」のチェックをぜひ外すようにしてください。そうしないと段落の頭が半角スペースになってしまいます》と言って欲しい。
ハンナ・アレント曰く、伝統的な政治思想によれば暴政とは「みずからについての説明をまったく要求されない統治」のことを言う。
そのような「暴政」を絶対に認めてはならない。世論もマスコミも断固として説明を求めていかねばならない。
3ヶ月も待たせた臨時国会を100秒で解散し、600億円使って全く意味のわからない解散総選挙。その上、所信表明演説も拒否し、代表質問にも応じない。
特別国会は首相の所信表明なし 疑惑隠しで代表質問も拒否 (日刊ゲンダイ) newspass.jp/a/bnfjk
『中動態の世界』が文庫化。長文補遺「なぜ免責が引責を可能にするのか──責任と帰責性」を寄せました。2017年の出版以来考え続けてきたことの現段階でのまとめです。「責任」を積極的に定義する──これによって『中動態の世界』は、単なる「意志」批判を超え、一つの形を成したとすら感じています。
若い人たちはいろいろな出来事をよく覚えておいて欲しい。自分たちの見ている前でこうやって没落が起こっていったと後世に伝えて欲しい。世界史上のその他の没落との比較も後世が行ってくれるであろう。
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閣議決定がまるで法的根拠を持つものであるかのように作用する事態は、哲学的に言えば、行政という執行権力が、立法権力によって定められる法を必要とせず、またそれを無視して、統治に関わる事柄を決めていくという事態。行政が法を凌駕するこの事態を「例外状態」と言い、多くの研究・考察がある。
学生たちにタダ働きさせたいから、大会期間中は授業をするなと国が大学に通達。本当に頭おかしい。しかも「首都大学東京は…期末試験を大会前に終了させるなどして大会期間中に原則、授業や試験を行わない」って何?
東京五輪「授業避けて」国通知、ボランティア促す
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-
因みに、4月には、『暇と退屈の倫理学』を更に展開させた新書が発売になります。乞うご期待。僕の新しい新書シリーズの一冊目でもあります。タイトルは近日公開(実にいいタイトルにできた)。
今日学生と「なぜ今の世の中ではこんなにやりがいが語られるのか」という議論をしていて、「賃金の足りない部分をやりがいで支給しているのだろう」という話になった。現物支給ならぬ、形而上学的なやりがい支給。もちろん労働者自身が支給物を探さねばならないという転倒がそこにはある。
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「やっぱりやめておきます、お騒がせしました」の一言が言えないために弥縫策に弥縫策を重ねるといういつもの、しかし異常なパターンを繰り返す官僚。それに付き合わされるのはごめんだと主張する正常な高校生。自分たちに関わることについて当事者が発言したら「異常事態」と呼ぶ異常なマスコミ。
出版からちょうど10年、ずっと読者に恵まれてきたこの本がついに新潮文庫で文庫化されます。新しく後書きを書き加えました。初の電子版も同時発売です。よろしくお願いします。
國分功一郎『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)
補足すると、現在「研究インテグリティ」なるものが研究者に課されているのだが、おそらくインテグリティは「誠実さ」程度の意味であるけれども、それなら研究倫理で十分であるはずなのに、そうしないのはインテグリティが倫理の外にあるから。つまり、倫理の外にあるものが強制されている。
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Choose Life Project
@clp_jpn
「大学が金でいうことをきかないので、法律を変えてしまえと」
今週にも強行採決に及ぶと囁かれる国立大学法人法「改正」案。東京大学・國分功一郎教授は、国家が教員に”誠実さ”を強制していると批判しました。
#国立大学法人法改正案に反対します
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第二次安倍政権はとにかく「閣議決定」を濫用し、憲法の解釈までこれで変えた。そして、覚えている人がどれくらいいるか分からないが、2019年には首相の夫人(安倍昭恵氏)は公人ではなく私人であるということまで「閣議決定」している。現内閣もこの延長線上にある。
digital.asahi.com/sp/articles/AS
NHKクローズアップ現代「米不足特集」非常に面白かった。いくつか。
1)減反政策についてもっと経済学者が発言して欲しい。理由、効果、デメリット、課題をもっと教えてほしい(「発言してますよ」とかは聞き飽きたから無し)。
2)非常に広い観点からは、関税についての本格的な考察が必要になる。
おかしなことに慣れるというのが本当に恐ろしいのだ。ナチスの全権委任法だって、議会が立法権を行使しない、死守しようとしないワイマール期の政治に国民がなれきっていたからこそありえた。日本もこの6年で本当におかしなことに慣れてしまった。
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【なぜこれが報道されないのか】
集団的自衛権についての本を読めばどれにでも書いてある
: pic.x.com/qhcdVmAjaC
集団的自衛権が過去に行使された事例。侵攻に使われたこともある。「現地の政権の要請」と言う理由でやりたい放題になってしまった。
ETV特集「続報 “冤(えん)罪”の深層〜新資料は何を語るのか〜」を観た。優れた番組。この事件は現在の日本の政治体制と雰囲気を象徴する事件と思われる。警視庁公安部と検察のデタラメによって真面目な企業が被害に。ここから私になりに考えたことをメモとして記しておきたい。
英紙ガーディアン「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品」
Japan’s Secret Shame review - breaking a nation’s taboo about rape
この細田って人物は議員だから公共の財源で養われている。さて研究者が公共の財源の研究費の使い方について疑義を呈された時に、説明の記者会見で人を選べるか?国会議員とは単に有権者の代わりに話をする人間で、特権階級でも何でもないし、特権階級は認められていない。Who do you think you are?
最近デモにいくと就職できないという話があるらしいので一言言うと、俺も幼い頃から人生の各段階で様々な人物に「今は分からないだろうが、僕の話を聞いた方がいいよ」と言われてその度に恐怖したけれど、結局一つも当たらず。分かったのは「連中は俺のことを自分に従わせたかったんだな」ということ。
昨日は丸の内でビジネスマンの方々に中動態の講演。質問タイムでも終了後も、分かりやすいだけの話にはもう飽き飽きである、意味のある難しいことを理解したいとのパッションを感じました。学生にもこのパッションを感じます。これはこのどうしようもない世の中で僕が感じ取っている唯一の希望です。
現政権への義憤が支持率低下をもたらしたのではなく、支持率が低下したが故に憤激が現れているのだと思う。アレントの引くトクヴィルの仏革命分析が参考に。民衆は既に権力喪失した貴族に憤激した。貴族達は特権を享受している時ではなくそれを失った時に憎悪の対象になった。asahi.com/articles/ASN6K
ウクライナとマゾッホについて思うところを映像で語りました。
Philosophie noire 01: Ukraine, Masoch
詳しいことはまだ分かりませんが、これはかなり哲学的にも重要な問題を提起する実験結果かもと思います。脳は脳だけでは作動できないのかもしれない。面白い。
脳と腸をつなぐ神経回路にアクセスし、腸を操ることで脳に命令を出す実験がマウスで成功 - カラパイア