小泉進次郎農林水産相は15日、インターネット上の偽・誤情報を巡り、「過激な主張を展開するアカウントを外国の勢力が利用・拡散して、政治を不安定化させようという動きが、世界の民主主義の国で繰り広げられている。われわれの選挙も例外ではなくなってきた」と危惧を示した。参院選山梨選挙区の自民党公認候補の応援演説で語った。
念頭にあるとみられるのがロシアの存在だ。NATO戦略的通信研究センターによると、ロシアはロボットによる自動投稿プログラム「ボット」を使い、米大統領選や英国民投票などに介入したとされる。小泉氏は「政治の混乱を誰が求めているかというと日本を快く思わない勢力だ」と訴えた。
同日夜には千葉県習志野市でも演説に立ち、「もし野党が政権を取ったら、1つのテーマだけをやっているわけにはいかない。あらゆる行政分野に責任を持つのが政権与党の仕事だ」と強調。「世界が大変な情勢のときに日本のかじ取りを取れるのは野党のどこにもない」とも語り、与党への支持を呼びかけた。